2018年4月28日土曜日

土作り!!

連休初日、絶好の天候に恵まれるも、滞っていた農作業にとりかかる。音楽家も農家もゴールデンウィークは関係無いのでR。

  創作止めば彼はふたたび土に立つ
  ここは多くの解放された天才がある
  個性の異なる幾億の天才も並び立つべく
  斯くて地面も天となる

  
    宮沢賢治「農業芸術概論要項」より

2018年4月25日水曜日

復活 "CONJUNTO MICHAQUINO" 第三弾‼︎ ライブ終了

ん〜〜ヤバい、楽し過ぎっ‼︎

回を重ねるたびに確実にパワーアップしてる!自分の演奏の伸びしろがまだまだあることを感じるのはメンバーにノセられてるのか?とにかく行けるところまで行ってみよう。

次回は夏の終わりか秋口になるかな、お楽しみに〜‼︎

2018年4月7日土曜日

「セロニアス・モンク 独創のジャズ物語」

少し時間がかかったがやっと読破! 「セロニアス・モンク 独創のジャズ物語」2007年、ロビン・ケリー著。昨年出版された日本語版。約650頁におよぶノンフィクションストーリー。読み応えがあった。

自分が聴いてきたモンクの楽曲、演奏はどこをとっても独創的で、まさにオンリーワンのジャズジャイアントというイメージだが、その行き方、人間性に関しては全く知らなかったのだ。

驚いたのは40年代、ビバップの創成の一役を担ったモンクだが、ディジー・ガレスピーとチャーリー・パーカーが注目を浴び有名になる一方、モンクは50年代末まで全く評価されず、仕事も無くひたすら貧乏な暮らしをしていたということ。40歳になる少し前に一気に評価が高まりブレイクするのだが、その後どれだけ忙しくなってもモンクの音楽のスタイルは一貫しており、時代がモンクに追いつき、追い越していくという風に見えてくる。時代がモンクを追い越す様に見えるのは、マイルスがエレクトリックサウンドを取り入れたりして時代の最先端を行くのに対して、モンクは変化しなかったからだが、実際病気も患って50歳代後半にはピアノを弾くのを辞めてしまう。

しかしどんな時も多くのミュージシャンに尊敬され、音楽の仲間、家族に支えられ、モンクの暖かい人間性を伺い知ることが出来る。また、ジャズのレジェンド達が続々と登場してきて、モンクとの関係がどうあったのかという部分も興味深い。ジャズの歴史だけでなく、40〜70年代に於ける当時のアメリカ社会の時代背景、そしてN.Y,でのミュージシャンの生活、仕事の様子など、ありありと目に浮かぶ様に描かれている。モンクファン、ジャズファンなら是非一読することをオススメする!!

2018年4月3日火曜日

小麦の花

先週末は、まるで花見をした気分になるほど多くの人が満開の桜をブログやFBにアップしていたが、自分は都内の目黒川、そして首都高から千鳥ヶ淵の桜を見たり…、まあどこも凄い人出で目が回るほど。

4月に入り、特にここ数日気温が高い。ウグイスの声に誘われて畑の様子を見に出ると、既に小麦の穂がしっかりと伸びている。写真に写る麦穂につくこの白い小さな毛?のようなもの、これが「小麦の花」である。マクロレンズで寄ればもっと花らしく見えるのかな。こちらもちょうど満開のピークを過ぎた感じ。

しかし、まさに春爛漫というこの時期に、花粉症と風邪気味が相まって自分のアクティビティーが上がらないのがもどかしい、ウグイスのごとく外で活発に動きたいのだけれど…。