2019年11月29日金曜日

Romantica ライヴ終了 ! !

Romantica、昨夜半年ぶりのライヴ、9月から立て続いた台風に豪雨と、その前にブッキングするも詳細が決まったのが1ヶ月前。中々落ち着けない状況だったけどなんとか実現にたどり着いた感じ。で、果たしてお客さんは来てくれるのか?と不安ではあったけど、いつも聴きに来てくれる方々で席が埋 まりホッ…。ご来場の皆様ありがとうございました。

以前からRomanticaの母体はギター、チェロ、パーカッションのトリオ編成。そこにメロディー楽器のゲストを迎えて展開して来たけれど、今回は sax.の近藤和彦氏の初顔合わせ。バンドネオン、フルート、バイオリンと色んな人と合奏してきたが、自分のオリジナル曲にsaxの音がどうブレンドするかとても楽しみであった。

今回のメニューは、ゆったり、じっくりと演奏してみようとバラード曲で始まりバラード曲で締め括るという珍しい構成にしてみるも、中盤盛り上がる曲では sax.のヴォリュームも活きてバンドのヴォルテージがいつなく上がる。ハルトシくんのエレクトリック6弦チェロの絶妙なバランスも後押しして、ダイナミ クスの大きいメリハリのついた演奏内容になったかと。新たな可能性の発見もあって楽しく演奏できた。

Romanticaの来年のライヴ予定はまだ立っていないけれど、また創作意欲もじわりと湧いてきたので、来年はちょくちょく演奏出来たらと思う。

2019年11月25日月曜日

小麦発芽!

先週木曜日から飛騨古川〜富山〜新潟と、富山でのライヴを挟んで小旅行。と言っても総走行距離1300kmとよく走った。週末関東は冷たい雨でぐづついた天候だったようだが、日本海側は好天に恵まれ、紅葉に染まった山並みに晩秋の風情を存分に感じることができた。

帰宅してみると出発前に播いた小麦の種が既に発芽、芽が出揃い始めている。台風二つと大雨の被害に遭ったこの地も季節が移ろい、畑は冬〜春野菜に衣替えして復活の兆し。自然の厳しさと恵みをより深く感じるこの秋だけど、今朝の気温21度ってやっぱり変調気味だな。

さていよいよ今週木曜日は半年ぶりの”Romantica”ライヴ、いまいちど告知を…。
"Romantica Trio + " Live @神保町「楽屋」
11月28日(木曜日)Start : 19:30~ & 21:00- 
Music charage : ¥3,500
梶原順 (Guitar) 伊藤ハルトシ (Cello, Guitar) 
田中倫明 (Perc. Guitar)
ゲスト:近藤和彦(s.s, a.s)

秋の夜長、ゆったりとRomanticaサウンドをお楽しみください!

2019年11月7日木曜日

農繁期 ! !

台風15号の猛威にさらされて以来、19号の塩害、大雨に苗を流されたりと、中々農作業に集中できない時間が長かったが、ここへきてやっと冬〜春野菜作付けが一段落して、農繁期もピークを越したところ。

今年もタマネギ、ニンニク、ソラマメ、菜花、ブロッコリー等を仕込んだ。結局台風や大雨のおかげで大根は3回も種を蒔き直す事に。あとは今月下旬に小麦の種を播けば準備完了、冬に向けてそれぞれの成長を待つのみ。(畑の写真は今月3日の様子)



というわけで、今日はポカンと時間ができて午前中からちょっと遠くまでひとっ走り。

台風15号以来、北の嶺岡山系へ初めて行ってみる。農作業で身体が痛くなる場所は自転車のそれとは別で、出だし30分は怠くて調子が出ないが、南三原から 山に入ってやっと身体が動き出す。嶺岡を南北に抜ける410号は、15号通過後通行止めになったが復旧していつも通り。長狭街道へ出て大山千枚田までも順 調。だがその上の急坂区間へ入ると山の様子が一変する。杉の植林地、台風でその杉がことごとくなぎ倒されている。「杉ってこんなに柔らかい木なの?」と思 う程、ある程度太い木もポキポキと。それでも林道は既に片付けられて通行は可能。白石峠へ抜ける林道途中にある大規模な太陽光パネルはメチャメチャに剥が れて壊滅状態。南房総は海岸沿いの被害が多かったが、山岳地帯も台風の猛威による爪痕は大きい。

この2ヶ月間は家の近くばかり走っていたが、久しぶりに嶺岡辺りを走ってみると、やはり房総の道は自転車で走って面白いとあらためて思う。台風の爪痕がまだ残っているけれど、房総に元気を吹き込むべく多くのサイクリストに走りに来てほしいな。