2020年8月31日月曜日

2020 9月 新生活スタート!

無印良品の2020年、9月始まりのスケジュール帳!グローバルに見れば世界中にある物なんだろうけど、この9月から自分の生活も大きく変わる事からこのアナログなスケジュール帳をゲット。

その生活の大きな変化とは、久しぶりに大きなツアーの仕事に参加する事。9月1日からリハーサルがスタートしてツアーは年末まで。この内容は追ってアップ して行くけれど、このコロナ禍どうなるのかと心配ながらもメンバー、スタッフ皆ツアー遂行の為着々と準備を進めている。

話しは変わるが、僕の奥さんは医師である。この南房の片隅で、閉校になった小学校跡地を利用して診療所を営み、医療を中心とした総合的施設を地域の人達に提供しようと日々奮闘中である。
そこへ僕が都内を中心に全国展開するツアーに参加するという事はコロナ感染リスクも高いうえ、もしも自分が罹患して濃厚接触者として我が奥様が感染してしまうと、病院でクラスター発生なんてことになりかねない…。

そこで8月末から思い切って南房を離れ、ツアー中を都内で過ごすことを決断、人生初の単身赴任?夫婦別居?の為マンスリーアパートを借りて既に引っ越し完了!

急な環境の変化はあまり得意ではないけど、この歳になって与えられたこの機会、新たな人との出会いや、音楽的にも多くの刺激を受ける事になるかと…。不安もあるけどワクワク感が勝ってるかな。

2020年8月25日火曜日

緊急報告 ! ! ライヴ中止のお知らせ

緊急報告です!!

明日予定していた"ROMANTICA QUATRO" Live @中目黒「楽屋」ですが、ギタリストの梶原順氏が細菌性の関節炎でギターを弾ける状態で無いということで、急遽ライヴ中止を判断しました。梶原氏は病院で適切な処置を受け療養中です。

曲を把握しているハルトシくんにギターにまわってもらって、以前チェロを弾いてくれていた橋本歩ちゃんが復活してくれればライヴできるかなと調整するもスケジュール合わず。ちょっと特殊な編成、アンサンブルだけに明日いきなり代わりが務まるギタリストも思い浮かばず、誠に残念ですが、今回のライヴは見送ろうと思います。延期になって再度ブックしたこの久しぶりなライヴ、また地方で配信を楽しみにされていた方には大変申し訳ないのですが、この事態をご理解いただきたいと思います。必ずやまた皆で元気な音をお届けしますので!!

予約をいただいた方にはお店から連絡を差し上げています。明日急遽観に行こうかなと思っていた方にライヴ中止のお知らせが早く届くと良いのですが…。

2020年8月19日水曜日

さて、こちらもあと一週です。やります “Romantica Quatro Live” @ 中目黒「楽屋」! !

実は先日PCR検査を受け、陰性でした。もし陽性ならこのライヴできなかったw…。
とにかく久しぶりの自分のライヴ、気心しれたこの4人で再会を楽しみながら音を紡ぎたいと思います。またお客さんとの再会も楽しみです。

会場は万全の感染対策のうえ、入場者数を半数以下としていますが、まだお席に余裕があるようです。お店の営業時間を22時迄としているので、ライヴ開始が19時と普段より少し早いです。配信、投げ銭ありです。このところ地方へ行けていないので、遠方の方是非ご覧になってください。

中目黒「楽屋」http://www.rakuya.asia/  Tel: 03-3714-2607
2020年8月26日(水)Start 19:00~ & 20:30~
Music charge : ¥3,500
Member : 田中倫明 (Perc.) 早川純 (Bandoneon)
               梶原順 (Guitar) 伊藤ハルトシ (Cello, Guitar) 
配信はこちら bit.ly/rakuya_live
投げ銭はこちら https://romantica.peatix.com/

2020年8月16日日曜日

南佳孝ソーシャルディスタンスライヴ@目黒ブルースアレイ

 さて一週間後は「南佳孝ソーシャルディスタンスライブ@目黒ブルースアレイ」、写真は先日のリハーサルでのショット!

佳孝さんのサポートをするのはもう10年以上ぶりか?しかもメンバーが清水信之氏と鳥山雄司氏との鵠沼仲間っ!皆同い年かつ12月生まれ。この2人、プレ イヤーでももちろん、アレンジャー、プロデューサーとして日本のポップスシーンで大活躍、ミュージシャンならもちろん、多くの人が知らぬ間に彼らのプロ デュースした音楽を耳にしているに違いない。この日のリハーサルもリラックスしながら楽しい音が紡がれて、佳孝さんの懐かしい曲も多くあっという間に時間 が過ぎた。

以下長〜くなるけど、そんな鵠沼仲間の2人と僕の繋がりを紐解いてみる。興味ある方だけ目を通して欲しい。

ノブこと清水信之氏は茅ヶ崎高校1年の同級生。入学式が終わりクラスが決まって教室に入ると、いきなり賑々しくジョークを飛ばして初顔合わせの緊張感を解 いていたのがノブ。その後都立高校へ転校するまでの一年間毎日顔を合わせていたのだけど、既に「紀伊国屋バンド」でライブ活動もしていたし、学園祭ではギ ター弾いてジミヘンのコピー演ったり、オルガン駆ってELPやったり、湘南のバンドシーンでズバ抜けた才能を振り撒いていたという印象。僕の興味のある音 楽をより詳しく広げてくれて、転校前にノブがベース、僕がドラムで、湘南の腕利きロックギタリストの先輩2人を引っ張り出して藤沢市民会館小ホールでライ ブをやったのだが、これが僕が初めて人前でのバンド演奏という事になる。演奏の良し悪しは別としてこれをキッカケにライブ演奏の興奮を覚えたと言ってい い。
転校後も連絡は取り合ってだけど、高校卒業辺りからノブはあれよあれよとアレンジャーとして活躍し始め有名になっていく。それでもちょくちょくライブや録音の仕事に誘ってくれて、以後長い付き合いが続いている。
色んな人に言ってるけど、ノブと同級生にならなかったら僕は果たしてミュージシャンになっていたかわからないくらい影響大‼︎

そのノブと小学校が同級だった鳥山氏。高校卒業後19才の時、湘南を地元とするアーティスト、「ブレッド&バター」が地元のミュージシャンでバン ドを編成したいという事で、僕はオーディションを受けて参加が決まり、これが初めてのプロとしての仕事となるが、そのバンドのメンバーに鳥山氏が居たとい う訳。ちなみにその時のベーシストが美久月千春さん。両氏とも「プロってこんなに上手なんだな」とビックリしたのを覚えている、と同時に果たして自分が音 楽界で通用するのか不安にもなった。
当時既に鳥山氏は佐藤博さんのバンドに参加していたり活躍中、顔も広かったからか、僕を色んな仕事に誘ってくれて、ミュージシャンの輪を広げてくれたとい う印象。そして鳥山バンドにも参加させてもらった。家が近所という事もあったけど、よく車一台で一緒に都内に仕事へ出掛けたりもしたな。まあ、これが20 才過ぎの出来事かと思うと既に音楽の世界に巻き込まれていたという事か…。

僕は自己流でパーカッションを始めて、当時そのプレーに自信も無いまま仕事の方が先にやって来るという感じたった。そこでちゃんと基礎を学ぼうと一旦仕事に区切りをつけて、何度かN.Y.へ修行の旅へ。この辺りで2人とは暫し距離が空いて、
その後はつかず離れずで、自分は自分のペースで仕事をしてきたというところ。

しかし、皆還暦を迎えてまだ一緒に演奏出来る事はとても嬉しいし、久しぶりに会っても、すうーっと知り合った時期に戻る感じが不思議。