2021年7月14日水曜日

新車納車!

このコロナ禍中、今年は今までの人生の中で一番自転車に乗っている時間が多いかも


実は2月にオーダーしたバイクが昨日納車。で、今日はニューバイク、シェイクダウン!

朝から曇天だけど昼前スタートで一走り。


かれこれ10年くらい乗ってきたS-Works TARMAC SL3 からの乗り換え。十分によく走るバイクだけど、この10年のロードバイクの進化?変化?は著しいと思え、還暦を過ぎたにも関わらず、このトレンドてんこ盛りのバイクに乗ってみたくなったという訳。


さてこのバイクに搭載されているそのトレンドとは、まずフレームのエアロDi2(電動変速)、油圧式ディスクブレーキ、チューブレスタイヤ、全ワイヤー類をフレーム内装、といったところだろうか。さて果たしてその乗り味の特徴はいかに

 

 

 

で、今日はアップダウンを含めたコースを60kmほど走ってみる。まず平地を軽くながしてみると既になんとも滑らかな乗り味。23Cのクリンチャーからの28Cのチューブレスタイヤになった威力か、それともフレームの剛性の印象なのか?路面からコツコツとくる振動がマイルド。そしてDi2はあまりに変速がスムース過ぎてビックリ(これは進化と実感)。機械式だと変速中にどのギヤに入っているのかと目で確認してしまうのだけれど、Di2は踏み心地に合わせてスイッチを切り替えるだけという印象。特にフロントの変速に気を使う必要が無いのが凄い。


登りに入ると、緩斜面はスイスイ、急斜面は少しペダルが重く感じる(けど今日の体調も影響するからなんとも)ものの、一定ペースで。そして下りはタイヤ(IRC)のグリップが良くてコーナーがスムース、且つ28Cの太さもあってかやはり振動が柔らかで直線で50km/h超えのスピードも怖くない。そしてディスクブレーキが本当に良く効く。もっとブレーキの効き方が極端なんじゃないかと想像していたら、リムブレーキより繊細なブレーキングが出来る。


とここまで新機材の効果が明らかに感じられるが、一番わかりにくいのがフレームのエアロ効果。そしてホイールの45mmハイトのリムもこのエアロ効果に優れるというのだが、自分の走るスピード域では実感しにくいのか、よくわからない。


まあニューバイクに乗り換えて2時間走ったくらいではまだその特徴の全てを捉えきれないけれど、乗り心地がスムースなのは確かで、これは楽しい要素。ただ結局早く走るにはエンジンとなる自分のパワー次第だぞっ!バイクとしてはその為にこのスムースな乗り心地を提供しているんだぞっ!とニューバイクにに言われているような気がしたのでR。(笑)

2021年7月2日金曜日

久しぶりの自宅録音 ! !

ピアニストの林正樹くんからCMの録音の依頼が…「都内のスタジオまで来てもらうのも大変なのでリモートでいかがですか?」と。 確かに我が家に録音機材はあって、自分のCD2作品を録音、リリースしてはいるけど、依頼された録音を我が家でやった事無いし、録音システムの"Protools"のバージョンもエラく旧く、作品"Oracion"を創って以来この5〜6年はソフトを立ち上げてもいなかったので果たして全てが無事に動作してくれるのか?などと不安の方が先行してしまう。 けど、待てよ…。録音されたファイルをちゃんとやり取り出来れば可能なはず。これもコロナ禍ならではの流れかと思い直して、早速ベーシック音源のファイルを送ってもらい、ソフトに取り込むところからスタート。 まずは全ての機器とソフトが立ち上がるかドキドキしながら作業。時間は経っているとは言え、作業の手順は意外にも覚えていて、送ってもらったファイルも無事取り込み完了!そしてダビングの為のセッティング。マイク、プリアンプ、コンバータの流れもスムーズにセットできてスタンバイオッケー!  30秒の音源とあってか、演奏よりもオペレーションに注ぎ込む労力の方が大きいかな? 作業と写真は昨日の出来事。録った音のファイルを送って、先程無事ミックスされた連絡をいただき、この投稿を今! 暫く録音機材を稼働させる機会、意欲も無かった中、林くんの依頼はとても刺激になった。コロナ禍中ならではの展開だけど、創作意欲にも火がつくかな?