以前からRomanticaの母体はギター、チェロ、パーカッションのトリオ編成。そこにメロディー楽器のゲストを迎えて展開して来たけれど、今回は sax.の近藤和彦氏の初顔合わせ。バンドネオン、フルート、バイオリンと色んな人と合奏してきたが、自分のオリジナル曲にsaxの音がどうブレンドするかとても楽しみであった。
今回のメニューは、ゆったり、じっくりと演奏してみようとバラード曲で始まりバラード曲で締め括るという珍しい構成にしてみるも、中盤盛り上がる曲では sax.のヴォリュームも活きてバンドのヴォルテージがいつなく上がる。ハルトシくんのエレクトリック6弦チェロの絶妙なバランスも後押しして、ダイナミ クスの大きいメリハリのついた演奏内容になったかと。新たな可能性の発見もあって楽しく演奏できた。
Romanticaの来年のライヴ予定はまだ立っていないけれど、また創作意欲もじわりと湧いてきたので、来年はちょくちょく演奏出来たらと思う。