加齢とともに冬場、血行障害から手のコンディションが厳しくなって、数年前まではこの季節は出来るだけ手を休める様にして来た。しかし状態は悪くなるばかり。そこで頭を切り替えて、2年程前から季節と関係無く毎日1〜2時間タイコを叩く様にしてみる。すると手の状態は徐々に良くなってきて、しかもこれだけ叩いていると、変な話だがこの歳になってもタイコの技術が伸びてくる。
考えてみれば、仕事で毎日の様に演奏していた頃は、現場の要求に応えつつ、その時持っているテクニックで出来るだけ集中した演奏をするばかり。確かに実践から学ぶ事は大きいが、楽器に対して個のテクニックを精査する時間が少なかったと最近になってつくづく思う。
実はロードバイクのトレーニングもしっかり演奏と繋がっていて、体幹筋を鍛えることでタイコを叩く腕の振りが楽になって、腕の重さを使って楽にパワーを生
み出せるようになる。不思議に手のダメージも減って音楽により集中する事ができるように。バイクトレーニングは心肺機能もアップして身体中の血行を促し、手の状態も良好にしてくれる。
しかし最初に書いた通り、タイコを叩く事で自分が解放されるという感覚が何より大きい。そのせいかギターを弾いて曲を書いたりする時間がない。というかそういう欲求が起きて来ない。これはこれで問題だけど、制作意欲は自然と湧いてくるものと捉えて焦らず、今はタイコの演奏に集中しようかと。
以前に比べたら人前で演奏する機会もグッと減っているのに、タイコを叩く時間は人生の中て今が一番多い様な。田舎暮らしのおかげでいつでも音を出せるというのも大きな要素で、今も都会に居たら気がつかなかったのかな? これは音楽の仕事とは関係無く、きっと死ぬまで続けるべき習慣なのだと思う今日この頃なのです。
しかし最初に書いた通り、タイコを叩く事で自分が解放されるという感覚が何より大きい。そのせいかギターを弾いて曲を書いたりする時間がない。というかそういう欲求が起きて来ない。これはこれで問題だけど、制作意欲は自然と湧いてくるものと捉えて焦らず、今はタイコの演奏に集中しようかと。
以前に比べたら人前で演奏する機会もグッと減っているのに、タイコを叩く時間は人生の中て今が一番多い様な。田舎暮らしのおかげでいつでも音を出せるというのも大きな要素で、今も都会に居たら気がつかなかったのかな? これは音楽の仕事とは関係無く、きっと死ぬまで続けるべき習慣なのだと思う今日この頃なのです。
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