このコロナ禍中、今年は今までの人生の中で一番自転車に乗っている時間が多いかも…。
朝から曇天だけど昼前スタートで一走り。
かれこれ10年くらい乗ってきたS-Works TARMAC SL3 からの乗り換え。十分によく走るバイクだけど、この10年のロードバイクの進化?変化?は著しいと思え、還暦を過ぎたにも関わらず、このトレンドてんこ盛りのバイクに乗ってみたくなったという訳。
さてこのバイクに搭載されているそのトレンドとは、まずフレームの”エアロ”、Di2(電動変速)、油圧式ディスクブレーキ、チューブレスタイヤ、全ワイヤー類をフレーム内装、といったところだろうか。さて果たしてその乗り味の特徴はいかに…。
で、今日はアップダウンを含めたコースを60kmほど走ってみる。まず平地を軽くながしてみると既になんとも滑らかな乗り味。23Cのクリンチャーからの28Cのチューブレスタイヤになった威力か、それともフレームの剛性の印象なのか?路面からコツコツとくる振動がマイルド。そしてDi2はあまりに変速がスムース過ぎてビックリ(これは進化と実感)。機械式だと変速中にどのギヤに入っているのかと目で確認してしまうのだけれど、Di2は踏み心地に合わせてスイッチを切り替えるだけという印象。特にフロントの変速に気を使う必要が無いのが凄い。
登りに入ると、緩斜面はスイスイ、急斜面は少しペダルが重く感じる(けど今日の体調も影響するからなんとも)ものの、一定ペースで。そして下りはタイヤ(IRC製)のグリップが良くてコーナーがスムース、且つ28Cの太さもあってかやはり振動が柔らかで直線で50km/h超えのスピードも怖くない。そしてディスクブレーキが本当に良く効く。もっとブレーキの効き方が極端なんじゃないかと想像していたら、リムブレーキより繊細なブレーキングが出来る。
まあニューバイクに乗り換えて2時間走ったくらいではまだその特徴の全てを捉えきれないけれど、乗り心地がスムースなのは確かで、これは楽しい要素。ただ結局早く走るにはエンジンとなる自分のパワー次第だぞっ!バイクとしてはその為にこのスムースな乗り心地を提供しているんだぞっ!とニューバイクにに言われているような気がしたのでR。(笑)
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