時の過ぎゆく速さに驚きながら、なんと今日で8月も終わり。そして昨日、”葉加瀬太郎&THE LADS"ツアーのリハーサルが終了。
いよいよ来週、9月7日、相模女子グリーンホールを皮切りにツアーがスタート! !
ニューアルバム"VIBRANT"の新曲はもちろん旧名曲も取り混ぜ、例年より曲数多めかな。
リハーサルでは日々アレンジもブラッシュアップされて、充実した音作りが進んで、ツアーでは楽しい演奏が展開されるかと...。お楽しみに~!
時の過ぎゆく速さに驚きながら、なんと今日で8月も終わり。そして昨日、”葉加瀬太郎&THE LADS"ツアーのリハーサルが終了。
いよいよ来週、9月7日、相模女子グリーンホールを皮切りにツアーがスタート! !
ニューアルバム"VIBRANT"の新曲はもちろん旧名曲も取り混ぜ、例年より曲数多めかな。
リハーサルでは日々アレンジもブラッシュアップされて、充実した音作りが進んで、ツアーでは楽しい演奏が展開されるかと...。お楽しみに~!
過去に自己のソロアルバム、6作品をリリースしているのだが、今回97年にリリースした”Third Eye”を除く5作品をサブスクリプションでいよいよ配信を開始。Apple Music、Sportifyをはじめ、あらゆるサブスクより聴くことができます。以下、配信の作品。
“Romantica”(2002年)
“Romantica Dos”(2004年)
“イーハトーヴ浪漫“(2005年)
“PabloX“(2007年)
“Oracion“(2015年)
初期の作品は曲作り、編曲、演奏と未熟な部分も多いものの、どの作品も思い入れのあるものばかりで、それぞれがお気に入り。
うち“PabloX“と“Oracion“は南房総へ移住後、自宅のスタジオにて録音、制作したもの。
先日リリースされたTaro Hakase & The Lads、”VIBRANT”で自分のオリジナル曲が取り上げられたこともあって、葉加瀬ファンをはじめ、より多くの人に自分の作品に触れていただきたいなと配信を始めた次第。これを機会に自分の音楽を通して新たな出会いが生まれるとよいな。皆様、よろしくお願いいたします。
尚、“Third Eye”(1997年N.Y.録音)も追ってアップしようと思います。
一昨日、7月28日(日)、フジロックフェス3日目、フィールド・オブ・ヘブンステージのトップバッター、菊地成孔&ペペトルメントアスカラールの一員として出演。
この歳になってまさかフジロックで演奏する機会に恵まれるとは思ってもみなかったので、この日をとても楽しみにしていた。
出演時刻が11時40分スタートと早いので、前日夕方に苗場入りするも、ホテルの部屋から音が聴こえてくる。せっかくなのでフジロックフェスの雰囲気を満喫しようと会場内をゆっくりとブラブラ歩いてみた。
とにかくもの凄い数のオーディエンス!3日間の入場者数は10万人を超すという…。会場は7つのステージに分かれていて、メインのグリーンステージを覗くと、ベス・ギボンズの演奏の最中。ここだけで1万人くらい居るんじゃないかという程の人達が集まっている。すべての規模が大きく、この雰囲気は未体験で少々興奮気味。ホテルに戻っても明け方まで遠くから音が聴こえていた。
で、当日は9時過ぎから楽器のセッティング。山の緑に囲まれた会場は涼しい風が吹いて気持ちいい。メンバーが揃って、サウンドチェックが始まる頃から少しずつお客さんも集まってきて、本番スタート時には会場一杯に。
この独特な雰囲気の中、遠く広く響く音も気持ち良く、演奏に集中していく。聴く人達の表情も良く見えて、演奏に対するレスポンスにこちらもつい興奮。野外フェスならではの盛り上がりを楽しみながら、あっという間に演奏終了。雨の心配もあったが、天候はライブ終了までギリギリまで持ち堪えた。
しかし楽しくてつい叩き過ぎたか手がジンジン、でもそれより心地良い余韻が暫くつづいた。今回が初出場だったが、機会があればまたここで演奏してみたい。
YouTubeにてダイジェスト版がアップされました。皆んなの曲を少しずつ聴けます。ちなみに僕の曲は4曲目の「消えたベラスケス」
久しぶりの投稿...
昨日、髪を切りに都内に出たついでに映画鑑賞。
大好きな映画監督の1人、ビクトル・エリセの31年ぶりの長編新作「瞳をとじて」を観に下北沢へ。実はこれが2回目の鑑賞で、最初は2月のロードショー後まもなく日比谷のTOHOシネマズシャンテで観ている。僕は以前から好きな映画は何度か繰り返して観るのだが、南房総に住んでから映画館で同じ映画を観るのは初めてかな…。
ビクトル・エリセは10年に一作品しか作らないと言われ、しかも90年代までに3本の長編映画を発表後、新作は無く、正直もう彼の映画は観られないだろうと思っていた。しかし今作品は31年のブランクを全く感じさせない、詩情溢れる素晴らしい内容で、当年83歳、まさに彼の人生の集大成の作品である。
2度目の鑑賞は、初めて観る1度目の鑑賞より深い感動があると思う。というのも初めて観る際にはワンシーン、ワンカット、セリフの繋がりなど、その展開を追いかける事に意識が行ってしまい(というか追いかけるのが精一杯で)、見過ごしてしまうポイントも多いのだが、2度目を観ることでそれらの繋がりの意味を深く理解することが出来、映画全体の流れの意味がより深いものに感じられるのである。後々DVDでも発売されれば入手すると思うが、やはり映画館で映像と音を浴びながら鑑賞するのが何より大事かと。
この映画、3時間の内容だが、ワンシーンごとの印象が美しく心に残り、暫く余韻が頭を巡りそうである。
コロナ禍中、4年間葉加瀬ツアーのサポートを務めたメンバー達を、今年は新たに"THE LADS"という形のバンドとして展開。
その"葉加瀬太郎&THE LADS"のデビューライヴ、というかお披露目会のブルーノート4公演が終了!
メンバーそれぞれの個性を活かして一人づつオリジナル曲を持ち寄ってライブを構成、そしてニューアルバムをリリースしようと葉加瀬氏自身にとっても新たな挑戦の一歩。
その今回のデビューライヴを祝って、あのシーバスリーガルにこんなデコレーションを施したボトルがメンバーにプレゼントされ、嬉しい限り。
ブルーノートでのライヴは、今までホールでの演奏ばかりだったのに対し、メンバー同士の距離感が近い上、一体感がグッと増して演奏もいつになく盛り上がって、楽しく終了。
そして早速来週からニューアルバムのレコーディングも始まり、そのリリースから秋のツアーまでの展開が今から楽しみである。
2023年秋の葉加瀬ツアー、全44公演も、大晦日の武道館をもって千秋楽。無事完走することができました。一年お世話になった皆さまありがとうございました、
そして新年あけましておめでとうございます。
皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう心からお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2006年からリットーミュージックより不定期で出版されてきた”Percussion Magazine”、2013年のVolume07で一旦休刊となっていたが、なんと10年ぶりに復活。しかも年2回(夏、冬)の刊行になるという。
以前も何度か自分に関する記事を載せてもらい、取材、記事制作に協力してきたが、今回既に刊行された夏号Volume08に続く冬号Volume09に、自分のパーカッショニストとしての田舎生活ぶりを取材いただき、なんとカラー7ページに渡る記事となっている。
こちらもちょうど1ヶ月後、昨年初開催の「南房総ジャズフェスティバル」が今年も開催される。昨年のDay1はいくつかの会場に分かれて、それぞれアーティストのパフォーマンスが楽しめる形だったのが、今年は一箇所の会場「Hotel & Resorts MINAMIBOSO」にアーティストが集まってのステージ(有料)。Day2は昨年同様野島崎野外特設ステージにて無料で。
昨年は自分のユニットを率いての参加だったが、今年は葉加瀬ツアーを縫ってギリギリのスケジュールの中、山下達郎バンドで活躍中でもある宮里陽太氏のグループにゲストという形でDay1に参加します。豪華アーティストが南房総に集結します、お楽しみに!
詳細、チケットの購入はこちら
https://www.cm-boso.com/jazzfes2023.htm
葉加瀬ツアー中ではありますが、“ROMANTICA Live” 5月開催以来、本年2度目のライヴを1ヶ月後に行います。
前回のメンバー、この時期多忙でスケジュール揃わず、今回は気心知れたギター、ベースの面々に加え、フロントにフルートの赤木りえさんを招いて4人編成でお届けします。リエさんとはライヴをご一緒するのも久しぶりでとても楽しみ!4人編成ながらエネルギッシュなサウンドが展開できるのでは…、と予感しております。
“Romantica Live @中目黒「楽屋」“
11月21日(火曜日) Open 18:30 Start 19:30 チャージ¥3,500
赤木りえ fl. 梶原順 gui. 西嶋徹 b. 田中倫明perc.