2025年9月29日月曜日

ボンゴヘッド、逝く...

先日27日(土)は葉加瀬ツアー、郡山公演。当日移動がキツいため、前日に郡山入り!


公演当日午前中、ホテルでゆっくりしていると僕の楽器担当スタッフから電話が…。「ボンゴのロー側のチューニングが出来なくてトラブってます」と。ん〜、皮が破れたかな?


このボンゴ、LP社70年代のモデルで、僕がギリギリ10代の時に手に入れた楽器。少しずつ手を加えて、特にハイ側のヘッドは皮が薄く、テンションも強いため割と頻繁に交換してきたが、ロー側の皮はほとんどメンテせず多分30年以上張りっぱなしだったような。そもそも今までロー側の皮が破れて交換ということは一度も無かったのだが...。


会場へ早めに行って確かめてみると皮を巻いてあるリングに沿って皮が裂けてしまっている。ん〜、ダメだこりゃ!長い間、気温、湿度の変化に耐えてきたのだろう。しかし何故このタイミングで?


さて、郡山でボンゴヘッド置いてある楽器店はあるかな?と、駅近くの(多分郡山で一番大きい楽器店と思われる)島村楽器さんに聞いてみるが、残念ながら在庫は無いとの事。

半分諦めているとスタッフが、コンサート会場近くの"NEO"という楽器店にボンゴヘッドがある事を突き止めてくれた。このお店、最初自分で調べたところ、管楽器と弦楽器の専門店でボンゴヘッドは無いとみて連絡しなかったのだ。


果たしてこの旧型のボンゴにそのヘッドが装着できるか、実際に楽器に合わせてみないと分からない。そこで早速ボンゴ抱えてその楽器店へ!するとそこには本皮とプラスチックの2種類があって、プラスチック製ははフィットせず、本皮の方はマタドール社のものだが、なんとピッタリと合った!


この窮地の中、お店の方の対応は凄く親切で、もう神レベル。この事情を説明してしっかりお礼の気持ちを伝えてから現場へ戻り、しっかりチューニングしていい音がすると、この運命的な事の運びにしばし呆然😵‍💫

おかげで無事、郡山でのステージを乗り切る事が出来た。このヘッド、きっと僕よりも長生きするんだろうな。

 

2025年9月18日木曜日

晴耕雨奏!

ツアーがスタートして各週末は演奏と移動で慌ただしく、田舎生活のペースもそれに合わせてタイトになる。例年、そろそろ冬野菜の仕込みの準備が始まる。お彼岸に大根の種を蒔くのだが、夏のような暑さが続く毎日で勘が狂いそうだが、畑の準備だけはしておきたい。


というわけで、また明日からツアーに出かける前に畑の土作りに取り掛かる。オフの日は朝7時くらいに起きて朝食前に野菜を収穫、出荷する。今朝はまだ採れ続けているオクラ、モロヘイヤ、エゴマの葉を出荷。朝食後、先ずは伸び放題の家の周りの草刈り作業で昼前まで時間をとられる。からの土作り。土壌改善に耕運機で石灰や堆肥をすき込み、元肥に発酵鶏糞も(写真)。その後、畝立てをして土を均して種蒔き準備完了。これに2時間半くらいを要す。かなり疲れたが、それでも今日は強めの南風が吹いて身体はオーバーヒートせずに済んだ。遅めの昼食後に少し昼寝して復活。


予報によれば今夜少し雨が降るとか、ならば畑の土も落ち着いてベストなんだが。



 

2025年9月9日火曜日

葉加瀬太郎コンサートツアー2025、スタート! !

先日9月6日からスタートしました!

葉加瀬太郎コンサートツアー2025

TARO HAKASE 35th Anniversary

"The Best of 35 Years"


果たして今年はどんなツアーになるのかな?

台風一過の晴天、初日はJ:COMホール八王子、緊張しながら細かいミスもあったけれど、演奏を楽しみながら無事終了。翌日7日の松戸森のホールでは既にバンドサウンドがまとまって、ツアー2日目にして充実した内容になったかと。


ツアーが始まってしまうとスケジュールに追われるようにあっという間に年末まで駆け抜ける感じ。とにかく健康に気をつけて毎ステージ思い切り演奏を楽しみたいと思います。