2020年12月30日水曜日

葉加瀬太郎コンサートツアー2020 "FRONTIERS" 千秋楽!

ツアー最終公演となった昨夜の東京国際フォーラム。控えのロビーに葉加瀬に感謝の意を寄せ書きした横断幕が掲げられた。

このコロナ禍中、ツアーがスタートした日から全てのスケジュールをこなして、全員が健康でこの日を迎えられた事は葉加瀬とメンバー、スタッフのチームワークの賜物ではないかと…。

自分にとって久しぶりの長いツアー、メンバーも初顔合わせとあって最初は不安もあったけど、それも束の間。ライブ後の打ち上げが無い分体力にも余裕があり、かつステージでの音の会話が弾んで、毎回新鮮で楽しい演奏を重ねてきた。あっという間の4ヶ月、昨日の公演はその集大成となった!来年は状況が少しは落ち着いて、また明るい展開があるといいな。

皆様、良いお年をお迎えください!!
 

2020年12月1日火曜日

イヤホンモニター

今日はイヤホンモニターのお話し。少し専門的、しかも長文なので興味のある方だけどうぞ! 今参加している葉加瀬太郎ツアーの現場は、クリック、シーケンスと共にバンド演奏する環境で、自分はこの数年クリックさえ無いアコースティックなサウンドのライヴが多く、久しぶりにモニターシステムをどうするか?と試行錯誤。 パーカションというパートは倍音を多く含み、音量も違ったあらゆる打楽器を演奏するので、できればイヤホンなどで耳を塞がず、生の楽器同士でサウンドを作っていきたいのだが、現在ではあらゆるホールで毎回同じクオリティのショーを実現する為にも、コンピュータと同期した演奏をするのは常識的でもある。 そして現在、耳の形に合わせて整形されたイヤホンをして、完全に密閉された中でモニター音を構築して演奏するミュージシャンはかなり多い。ただ前述した通り、僕の扱う楽器の性格上、マイクを通してアンプリファイドされた音をイヤホンの中だけで聴きながら演奏するのはかなりキツい。(人にもよるとは思うが…) そこで自分は密閉式ではないオープンエアタイプのイヤホンを使って、バンド演奏とシーケンスのミックス、そしてクリックをある程度イヤホン内で調整して、自分の楽器の音はなるべく生に近い状態で演奏するというスタイル。しかも足元にもモニタースピーカを置いてドラムやベースのボリューム感を加えるというやり方で。 写真は1番左が数年前まで使っていたBose製のイヤホン(型番分からず)。耳の中の音もパワー感があって、しかも周りの音も良く聴こえて開放的で使い易い。ところが経年劣化でケーブルがボロボロ、いつ断線してもおかしくない。しかもこのモデルは既に絶版、現行品は無い。ちなみにこれを4つ持っているが全てボロボロ、つまり長年の愛用品でした。で、今回のツアーのリハーサル時点で他のイヤホンを探すことに。 で、左から2番目のイヤホンが Bang & Olufsen “A8”。スタッフからこれを教えてもらって探してみる。ところがこれも絶版。しかし秋葉原の「eイヤホン」で中古を見っけ!デッドストックが3万円以上で売られているところをなんと¥2,500でゲット。ツアー前半はこれを使ってみた。音は繊細でバランスもいい。音量はかせぎにくいが外の音もしっかり聴こえて悪くない。ところがご覧の通り耳に掛けるフレームが無骨(デザインや機能はいいけど)で眼鏡のフレームと干渉してしまう。でもさすがB&o、鑑賞用として使っても音はいい。 そして左から3番目が、Creative “Aurvana Air”。耳掛けフレームが細くて装着感も良く、メガネへの干渉も無くてスッキリ。音の傾向は前述のB&oに良く似ていてほぼ同じ使い方ができた。これも鑑賞用として使っても疲れにくいバランスのいい音である。ツアー中盤はこれでいってみる。おっと、これは現行品もあるけれど、またもeイヤホンで中古を¥5,000弱で。 そして1番右が、Westone “AM10“。僕がネット見て「これ気になるなぁ」と言っていたら、メンバーの1人が仕入れて来て、いざ使ってみると本人かなり興奮状態。早速試させてもらうと自分の楽器、外の音も聴こえて中々良い印象だったので、即自分も購入。現行品でサウンドハウスで2万円強! このイヤホン、カナル式という基本密閉型なんだけど"with Passive Anbience"が謳い文句。しかも面白いのは、この製品には何種類もイヤーピースが付属していて、これを色々試すと耳の中と外の音のバランス、音色がかなり違って聴こえる事。中の2~3種類を試して候補を絞ってライヴで使ってみると、全体にハイ上がりの音質だけど、情報量が以前使ったイヤホンより圧倒的に多く、バンドメンバー1人1人の音がクッキリと聴こえる。コロガシとのバランスを取りながら追い込むのに少し時間を要したけど、まさにモニターという感じ。ライヴの現場では威力があるけど、観賞用に使うにはローが少なく、ザックリした音で疲れやすいかな。とにかくツアー終盤はこれでいってみる! こういう機材は、どこで納得するかがなかなか難しいけど、モニターは演奏する感覚、気分に大きく影響するので、ちょっとイヤホン沼にハマったかも…。みんなイヤモニ、どうしてるんだろう?特にパーカッショニストの皆さん、これがいい、あれもいい、こんなのもあるよ、とかご意見などありましたら是非お聞かせ願います。

2020年11月19日木曜日

「菊池成孔&ペペトルメントアスカラール」結成15周年記念特別公演@サントリーホール

「菊池成孔&ペペトルメントアスカラール」結成15周年記念特別公演@サントリーホール、終了。

初めて演奏するサントリーホール、クラシック音楽の為のホールとあって、どんな音になるのか期待と不安が入り混じりながら会場へ。楽器をセットしてタイコを鳴らしてみるとかなり長い残響音。合奏するとどうなるんだろう?という不安もリハーサルをしてみると、個々の楽器がそれぞれ良い音で響いて聞こえてくる。数曲演奏してその音場に慣れてくるととても気持ちいい。そしていざ本番へ!

今日もソーシャルディスタンスで席数を半分ほどに減らしての公演。で、バンド入場とともに拍手喝采。その拍手の音がとても半数のお客さんの拍手とは思えないほど豪華で気持ち良い。すぐに99年に熱帯JAZZ楽団でN.Y.のカーネギーホールで演奏した時の事を思い出した。一曲目が終わって満場の拍手喝采、その音は天井からキラキラと降ってきて演者を包み込み「あゝ、この拍手の音で名演が生まれるんだな」と思った程。サントリーホールのそれは天井から降ってくるというより、360度全体から柔らかく包み込まれる様な音で別の気持ち良さがある。もう演奏前から気持ちが綻んだ。

一曲終わるたびにこの拍手に包まれ、果たしてこれが会場満員となるとどんな音になるのだろうか?と想像しきれない。クラシック音楽のプレイヤーは皆この拍手の音に慣れているのだろうか…。観客としてこのホールで演奏を聴いて拍手をした事はあるけれど、この感覚にはならなかったな。また此処で演奏する機会に恵まれるだろうか。

2020年11月11日水曜日

Vintage Timbales 投入!

葉加瀬太郎ツアー2020、オーチャードホール2days。今日はその2日目、ツアーもスケジュールの半分をこなして丁度折り返し点。


先日投稿したヴィンテージのティンバレスをこのタイミングで実戦投入!音を言葉で表現するのは難しいが、印象は現行品より伸びやかでヌケが良い感じ。サイズが今まで使っていたものよりワンサイズ大きい14×15インチという事もあってかヴォリュームにも余裕がある。スティックも以前使っていたVater製の”Karl  Perazzo”モデルからZildjian製“Marc Quinones-Salsa”モデルに。楽器を替えたりスティックを替えるだけで湧き上がって来るフレーズも変わってくるから不思議である。

今回のツアーのセットリストでティンバレスを使うシーンは僅かだけれど、ここ数年この楽器を演奏していなかった中、出来る限りのパフォーマンスをするももっと自由になれるべく普段から練習しておかないと、と反省点も見えてくる。ただ楽器のチューンナップも含め、常にイメージを豊かにしておかないと演奏の広がりは生まれないかなと、この歳になっても色々な“気づき“があるな。

 

2020年11月10日火曜日

イノシシ生ハム、その後

冬〜春野菜の作付けも今年はツアー中という事もあって、規模を縮小してここへ来てなんとか一段落。昨日は小麦の製粉や細々した仕事をしに南房総へ。

僕のFBをフォローしてくれている方や、近所のレストランのオーナーさんに「あのイノシシの生ハムどうなりましたか?」なんて訊かれることしばしば。生ハムを仕込んでもうすぐ一年になるけど、その経過は自分が一番気になるところ。

というのも今年は梅雨が長く雨も多かったので、かなりカビが生えてしまい、夏の終わりに一度水洗いしてみた。すると肉は傷んではおらず、なんともいい香りさえする。
その後、熟成を助ける白カビが全体を覆っていい感じになったところだったが、果たしてどんな塩梅になっているのか、いよいよこの日、再び軽く水洗いして小さい方一本をスライスしてみた。

コーティングしたパテが乾燥して残っているところとそうで無いところの見分けが難しいのだけれど、スライスした部分を見ると脂肪の周りが黄色くなっている。これは夏の高温で熟成が早く進んで、脂肪が酸化してしまっているという事らしい。夏の暑い時期だけ真空パックして熟成を止めカビを防ぐという方法もあるというが…。

とにかく生で食べる勇気が無いので、その黄色い部分を削いで、数切れをトースターで軽く炙ってみた。すると脂が溶けてなんとも香ばしい香りが広がり、口にすると塩気が強いものの、旨味が凄い!イノシシ臭さは微塵も感じられない。ん〜、これは生ハムというよりパンチェッタかな? 酒のつまみには最高!

で、この後少しだけ生の状態を食べてみたが、赤身の部分が硬くて炙った方が香りも良いし食べやすい。ということはまだ熟成が足りないのかな? まあ分からないことだらけなので、もう少し様子をみてみようか

 

2020年10月30日金曜日

ヴィンテージティンバレス復活

9月に始まった葉加瀬太郎コンサートツアー2020"FRONTIERS"、ここまでメンバー、スタッフ皆健康で、各会場客席数を減らして感染防止策をとっての公演だが、毎回新鮮で楽しいライヴを繰り広げている。このコロナ禍、こうして演奏を続けていられるだけで有り難い。とにかく最終日までこの調子で乗り切りたいものである。

さて今日は楽器ネタ、少し長いけれど興味ある方どうぞ。

LP社製ティンバレス!ラテン系パーカッショニストなら(若い人はどうかな)、これを見ればこの楽器のヴィンテージ加減が分かるかと。ライヴ演奏の現場でティンバレスを叩かなくなってもう何年経つだろうか?本格的にラテン音楽を演奏する時もコンガがメイン。ところがこの秋から参加している葉加瀬太郎ツアーで久しぶりにティンバレスを叩くシーンが…。しかもショーのクライマックスに短いながらもソロまである。(汗)

現在ステージで使っている楽器はLP社の現行品に近いスティールの13×14インチモデルだが、今回ヘッドを色々試したり試行錯誤しながらいい状態にしたつもりだったが、先日の松岡直也メモリアルライヴで大儀見元氏が旧いスティールの14×15インチの楽器を使っていて、当時のモデルならではのとても良い音がしているのにビックリ(もちろん演奏が素晴らしい事もあるけど…)。

そこで永年納屋で眠っていたこの写真のブラスのモデルを引っ張り出してみた。買ったのは多分80年代後半だと思うが、10年くらい使っただろうか?当時のモデルはハードウェアの補強材が脆く、且つブラスのシェルは柔らかくて、ラグの取り付け部分が内側に大きく凹んでしまいそのままお蔵入り。

ところが現行品のハードウェアは補強材含め当時のものよりしっかり作られていて、ひょっとして凹んだシェルを叩き出して、新しいパーツを載せ替えたらまた使えるんじゃないかと。ここへ来てティンバレスをまたステージで使う機会に恵まれ、この旧き良き楽器をこのまま眠らせておく手はないだろう、今後の展開を考えてみても蘇らせるなら今でしょ!っと。

そこでいつもお世話になっているJPC(ジャパンパーカッションセンター)の萬さんに相談、楽器を預けるとなんと一週間くらいで見事に復活させてくれた。それがこの写真である。早速持ち帰って叩いてみると明らかに現行品とは違う音がする。ああこの音で演奏していたなぁと、懐かしささえ感じる。さてステージ(広い空間)で叩いてどんな響きがするのか楽しみだけど、先ずはツアー後半から投入してみようかな!

2020年10月21日水曜日

セイタカアワダチソウ2020

天候を鑑みて昨日今日と南房総へ畑仕事に通う!

特に今日は朝から日没まで晴天に恵まれ、少し風が強かったものの秋晴れの気持ち良い中での農作業となった。先日蒔いた大根や菜花も順調に芽を出し育っている。この後植え付けるタマネギとソラマメの土作りがなんとか一段落。

さて写真は我が家二階から撮ったものだが、畑を囲むようにセイタカアワダチソウが満開!例年ならば区のイノシシ対策の為に、夏の終わりから今頃にかけてここ一帯の雑草を刈り取ってしまうのだが、今年はコロナ禍、草刈りが無かった為この風景が現れたのである。ススキの穂も交じるセイタカアワダチソウのこれだけの群生は以前は見られず、年々進む耕作放棄地の増加と草刈りの中止から今年突然見る景色。

これはこれで綺麗な風景なのだが、こうなった経緯を考えるとなんとも...。逆手にとって観光資源にしようと言う人も出てくるだろうか? しかしおかげで家の周りはイノシシが土を掘り返して荒れ放題。11月には区の草刈りが再開するとか。基本土日に行われるので、今年はちょっと忙しくて参加できないかな?

 

2020年10月7日水曜日

松岡直也 Memorial Live "WELCOME" @ COTTON CLUB

昨夜は NAOYA MATSUOKA Memorial Live "WELCOME" @ COTTON CLUB

今年は松岡さんの七回忌。

今回のメモリアルライブは1983年のモントルージャスフェスティバルでの演奏と六本木ピットインのライブ音源が収められたアルバム「WELCOME」から、自分が松岡グループに在籍していた当時のレパートリーを中心にした曲目が並ぶ。メンバーも懐かしい顔ぶれが揃って当時の話しに花が咲く。久しぶりの松岡ナンバーの演奏が自分も歳を重ねたせいか、逆に新鮮に感じたり…。

松岡さんの曲は今演奏しても難しいけど、あの数々の楽曲にメンバー皆が集中して挑む姿勢に、松岡さんの求心力や松岡サウンドの魅力を感じながら、感慨深いライヴとなった。



2020年9月30日水曜日

多摩川サイクリングロード

オフ日で天気が良いと部屋で一日じっとなんかしてられない。で、今日は多摩川をサイクリング、雲がなんとも秋らしくて気持ちいい!(写真は川崎市側から二子玉川の街を臨む)

東京都側の多摩川サイクリングロードは狛江から西が道幅も広くなって走りやすい。気がついたら府中まで走ってた。以前杉並区に住んでいた頃は狛江からサイクリングロードに入ってひたすら西へ、八王子、高尾から大垂水峠を抜けて相模湖、そして和田峠を抜けて帰ってくるなんてロングコースをよく走ったものである。

現在の仮住まいの大田区は、多摩川も大井埠頭も近くロードバイクを乗るのに便利な所だが、多摩川沿いを走るならやはり狛江から西側がよいな。久しぶりに心拍数140くらいで60km、2時間ちょいの運動。ずっと平坦なので少し物足りないかな…。

 

2020年9月26日土曜日

都会生活と畑仕事!!

今日はオフ日、畑仕事に南房総へ戻ることに。
都内は朝から小雨ぱらつく感じだったけど、アクアラインから館山道へ入ると雨脚が強くなって、今日の畑仕事は無理かなぁと思っていると、保田あたりから雨が上がって曇り空。で我が家の近くまで来ると青空が広がって、んー、こりゃしっかり畑仕事しよう!と。

今日のミッションは茄子やオクラなど夏野菜の後片付けと大根の種まき、タマネギの苗の植え付け準備の土作り。畑全体を雑草が覆い始めているのを見て、都内 での生活も約一か月になる事を実感。限られた時間だからと普段2〜3日でやる仕事を日暮れまでに一気にやって疲労困憊。そして都内へ戻ると霧雨模様。好天 に恵まれいい気分転換になったかな? 明日は全身筋肉痛かも…

 

2020年9月19日土曜日

葉加瀬太郎コンサートツアー2020 "FRONTIERS" スタート!!

葉加瀬太郎コンサートツアー2020"FRONTIERS"、今日、昨日の八王子オリンパスホール2daysを皮切りにスタート。

1ヶ月くらい前まで、本当にこのツアーは遂行されるのだろうか?と半信半疑な想いに駆られていたけれど、リハーサル2週間前のPCR検査から毎朝の検温も 習慣となり、現在の状況下出来るだけの対策を施してメンバー、スタッフ一丸となってスタート地点まで辿り着いた感じ。

この2days、両公演ともSold Out !! しかしホールツアーはお客さんの数を半数に減らして開催。入場、退場も密にならない様、会場側が整理して行うという新しい形。物販も密を避けるために中止で今回はパンフレットも無い。

しかしお客さんが半数と言えども、熱心なファンの温かい拍手から、演奏を熱心に聴いてくれていることが伝わってくるし、演奏する側もやはりライヴは最高に楽しいと実感させられる。

とにかく年末までのスケジュールを無事完遂出来るよう、日々合奏出来る喜びを噛み締めながら最後まで集中して行きたいと思う。何より健康第一で!

2020年9月1日火曜日

ツアーリハーサル、スタート ! !

9月1日、ツアーリハーサル、スタートしました!
アーティストは葉加瀬太郎。初めて一緒に演奏するメンバーが多いものの、リラックスしながらのスタート。僕もこんなに楽器を広げるのは久しぶり、どんなサウンドが作られていくのかこれから楽しみ。

葉加瀬氏との出会いは、25年前に彼がまだクライズラー&カンパニーで活動している時にサポートでツアーに参加したのが縁。その後"情熱大陸"で も一緒に演奏させてもらったけど、昨年秋に葉加瀬氏から直接電話してきてくれて、今回のツアーに参加という事に。なんとも嬉しいお誘いである。今だからこ そ出来る演奏を提供出来ればと思う。

しかし、引っ越しもあって中々落ち着かなかったけど、やはり仲間と演奏している時間は音楽に集中できて、コロナを含め他の雑然としたモヤモヤ感から解放されてホッとする。しっかり演奏して楽しいツアーにしたいな。

2020年8月31日月曜日

2020 9月 新生活スタート!

無印良品の2020年、9月始まりのスケジュール帳!グローバルに見れば世界中にある物なんだろうけど、この9月から自分の生活も大きく変わる事からこのアナログなスケジュール帳をゲット。

その生活の大きな変化とは、久しぶりに大きなツアーの仕事に参加する事。9月1日からリハーサルがスタートしてツアーは年末まで。この内容は追ってアップ して行くけれど、このコロナ禍どうなるのかと心配ながらもメンバー、スタッフ皆ツアー遂行の為着々と準備を進めている。

話しは変わるが、僕の奥さんは医師である。この南房の片隅で、閉校になった小学校跡地を利用して診療所を営み、医療を中心とした総合的施設を地域の人達に提供しようと日々奮闘中である。
そこへ僕が都内を中心に全国展開するツアーに参加するという事はコロナ感染リスクも高いうえ、もしも自分が罹患して濃厚接触者として我が奥様が感染してしまうと、病院でクラスター発生なんてことになりかねない…。

そこで8月末から思い切って南房を離れ、ツアー中を都内で過ごすことを決断、人生初の単身赴任?夫婦別居?の為マンスリーアパートを借りて既に引っ越し完了!

急な環境の変化はあまり得意ではないけど、この歳になって与えられたこの機会、新たな人との出会いや、音楽的にも多くの刺激を受ける事になるかと…。不安もあるけどワクワク感が勝ってるかな。

2020年8月25日火曜日

緊急報告 ! ! ライヴ中止のお知らせ

緊急報告です!!

明日予定していた"ROMANTICA QUATRO" Live @中目黒「楽屋」ですが、ギタリストの梶原順氏が細菌性の関節炎でギターを弾ける状態で無いということで、急遽ライヴ中止を判断しました。梶原氏は病院で適切な処置を受け療養中です。

曲を把握しているハルトシくんにギターにまわってもらって、以前チェロを弾いてくれていた橋本歩ちゃんが復活してくれればライヴできるかなと調整するもスケジュール合わず。ちょっと特殊な編成、アンサンブルだけに明日いきなり代わりが務まるギタリストも思い浮かばず、誠に残念ですが、今回のライヴは見送ろうと思います。延期になって再度ブックしたこの久しぶりなライヴ、また地方で配信を楽しみにされていた方には大変申し訳ないのですが、この事態をご理解いただきたいと思います。必ずやまた皆で元気な音をお届けしますので!!

予約をいただいた方にはお店から連絡を差し上げています。明日急遽観に行こうかなと思っていた方にライヴ中止のお知らせが早く届くと良いのですが…。

2020年8月19日水曜日

さて、こちらもあと一週です。やります “Romantica Quatro Live” @ 中目黒「楽屋」! !

実は先日PCR検査を受け、陰性でした。もし陽性ならこのライヴできなかったw…。
とにかく久しぶりの自分のライヴ、気心しれたこの4人で再会を楽しみながら音を紡ぎたいと思います。またお客さんとの再会も楽しみです。

会場は万全の感染対策のうえ、入場者数を半数以下としていますが、まだお席に余裕があるようです。お店の営業時間を22時迄としているので、ライヴ開始が19時と普段より少し早いです。配信、投げ銭ありです。このところ地方へ行けていないので、遠方の方是非ご覧になってください。

中目黒「楽屋」http://www.rakuya.asia/  Tel: 03-3714-2607
2020年8月26日(水)Start 19:00~ & 20:30~
Music charge : ¥3,500
Member : 田中倫明 (Perc.) 早川純 (Bandoneon)
               梶原順 (Guitar) 伊藤ハルトシ (Cello, Guitar) 
配信はこちら bit.ly/rakuya_live
投げ銭はこちら https://romantica.peatix.com/

2020年8月16日日曜日

南佳孝ソーシャルディスタンスライヴ@目黒ブルースアレイ

 さて一週間後は「南佳孝ソーシャルディスタンスライブ@目黒ブルースアレイ」、写真は先日のリハーサルでのショット!

佳孝さんのサポートをするのはもう10年以上ぶりか?しかもメンバーが清水信之氏と鳥山雄司氏との鵠沼仲間っ!皆同い年かつ12月生まれ。この2人、プレ イヤーでももちろん、アレンジャー、プロデューサーとして日本のポップスシーンで大活躍、ミュージシャンならもちろん、多くの人が知らぬ間に彼らのプロ デュースした音楽を耳にしているに違いない。この日のリハーサルもリラックスしながら楽しい音が紡がれて、佳孝さんの懐かしい曲も多くあっという間に時間 が過ぎた。

以下長〜くなるけど、そんな鵠沼仲間の2人と僕の繋がりを紐解いてみる。興味ある方だけ目を通して欲しい。

ノブこと清水信之氏は茅ヶ崎高校1年の同級生。入学式が終わりクラスが決まって教室に入ると、いきなり賑々しくジョークを飛ばして初顔合わせの緊張感を解 いていたのがノブ。その後都立高校へ転校するまでの一年間毎日顔を合わせていたのだけど、既に「紀伊国屋バンド」でライブ活動もしていたし、学園祭ではギ ター弾いてジミヘンのコピー演ったり、オルガン駆ってELPやったり、湘南のバンドシーンでズバ抜けた才能を振り撒いていたという印象。僕の興味のある音 楽をより詳しく広げてくれて、転校前にノブがベース、僕がドラムで、湘南の腕利きロックギタリストの先輩2人を引っ張り出して藤沢市民会館小ホールでライ ブをやったのだが、これが僕が初めて人前でのバンド演奏という事になる。演奏の良し悪しは別としてこれをキッカケにライブ演奏の興奮を覚えたと言ってい い。
転校後も連絡は取り合ってだけど、高校卒業辺りからノブはあれよあれよとアレンジャーとして活躍し始め有名になっていく。それでもちょくちょくライブや録音の仕事に誘ってくれて、以後長い付き合いが続いている。
色んな人に言ってるけど、ノブと同級生にならなかったら僕は果たしてミュージシャンになっていたかわからないくらい影響大‼︎

そのノブと小学校が同級だった鳥山氏。高校卒業後19才の時、湘南を地元とするアーティスト、「ブレッド&バター」が地元のミュージシャンでバン ドを編成したいという事で、僕はオーディションを受けて参加が決まり、これが初めてのプロとしての仕事となるが、そのバンドのメンバーに鳥山氏が居たとい う訳。ちなみにその時のベーシストが美久月千春さん。両氏とも「プロってこんなに上手なんだな」とビックリしたのを覚えている、と同時に果たして自分が音 楽界で通用するのか不安にもなった。
当時既に鳥山氏は佐藤博さんのバンドに参加していたり活躍中、顔も広かったからか、僕を色んな仕事に誘ってくれて、ミュージシャンの輪を広げてくれたとい う印象。そして鳥山バンドにも参加させてもらった。家が近所という事もあったけど、よく車一台で一緒に都内に仕事へ出掛けたりもしたな。まあ、これが20 才過ぎの出来事かと思うと既に音楽の世界に巻き込まれていたという事か…。

僕は自己流でパーカッションを始めて、当時そのプレーに自信も無いまま仕事の方が先にやって来るという感じたった。そこでちゃんと基礎を学ぼうと一旦仕事に区切りをつけて、何度かN.Y.へ修行の旅へ。この辺りで2人とは暫し距離が空いて、
その後はつかず離れずで、自分は自分のペースで仕事をしてきたというところ。

しかし、皆還暦を迎えてまだ一緒に演奏出来る事はとても嬉しいし、久しぶりに会っても、すうーっと知り合った時期に戻る感じが不思議。

2020年7月27日月曜日

"Romantica Quatro Live @中目黒「楽屋」" 2020

4月に開催を予定していた"Romantica Quatro"のライヴ、コロナ禍自粛に伴い8月に延期。いよいよあと1ヶ月、状況を鑑みながらではありますが、開催の方向で準備しております。

お店は万全の感染対策のうえ、入場者数を半数以下(25名max)にしております。ライヴは配信も合わせて行います。

昨年11月以来、久しぶりのライヴ、どんな内容にしようかな…。じっくり考えて楽しめるよう挑みたいと思います。

"Romantica Quatro Live @中目黒「楽屋」"
 2020年8月26日(水)
Start : 19:30~ & 21:00~ Music charage : ¥3,500 
Member: 田中倫明 (Perc.) 早川純 (Bandoneon)
              梶原順 (Guitar) 伊藤ハルトシ (Cello, Guitar)
http://rakuya.asia/reserv.shtml

また日が近づいた時点で再度告知させていただきます。

2020年7月24日金曜日

小麦製粉 2020

 今日は小麦の製粉を!

自家製小麦作りも既に10年以上が経つ。実は最初の収穫のタイミングで家庭用製粉機を購入。当時玄麦にして20kgほどの収穫をして、要領が分からずその 全ての製粉を一度にやろうとしてあまりの労力にギブアップ!近所の製粉所を探して、以来製粉はお任せ。

が、その製粉所がご主人高齢の為閉店、その後石臼挽 きで製粉してくれるパン屋さんにお願いした経緯はこのブログにも投稿してきた。

石臼挽きの製粉は風味が飛ばず、小麦本来の美味しさを引き出してくれるけれど、結局手作業による製粉となるので小口でしか頼めず、しかも値段もそこそこ。


そこで、家に眠っていた製粉機を引っ張り出して2kgほど製粉してみる。玄麦をミルにかけて粉状にしたものを40番のメッシュで振るって小麦粉とふすまに 分ける。1回目の作業で出来た粉が一番粉、分けたふすまをもう一度ミルにかけてメッシュで振るって出来た粉がニ番粉。一番粉が400gくらい、二番粉が 1200gくらい採れる。残りのふすまが400g。

出来た小麦粉でパンを焼き、ふすまでクッキーを焼いたりもするみたいだけど、ふすまは土づくりの為畑に撒く。焼いたパンは石臼挽きに比べてやや風味が落ち るものの、十分に小麦の香りを楽しめて、美味しい。2kgの製粉に機械のメンテも含めて2時間ほどかかるが、この量ならキツくない。せっかく持っていた製 粉機を活かさない手はないな。

2020年7月8日水曜日

梅雨前線停滞中

梅雨前線が長らく停滞中。ここ南房総も時折り降りしきる強い雨と風、昨年秋の台風被害のトラウマからか不安に駆られる。強風で屋根瓦を飛ばされた家の修復も未だままならないというのに。

そこへ九州地方の豪雨災害のニュースに心が痛む。行政による救助ももちろんだが、昨年の自分の経験から、田舎ならではの人と人との繋がりを活かしてこの危機を乗り越えて欲しいと願うばかり。しかしこの気象現象はやはり地球温暖化によるものなのだろうか?

本来ならば今週末、ここ千倉町は夏のお祭りがあり、例年なら近づく祭りに町全体がジワジワと盛り上がる雰囲気に包まれるのだが、今年はこのコロナ禍でお祭りは中止。長引く梅雨空に閉塞感が募る。

雨が小降りになって、庭に一輪だけ咲いたハイビスカスの花を覗いたらモンキチョウがじっと雨宿りしていた。やはり青空に羽根を広げて飛んでいて欲しいな。しかしこんなに夏が待ち遠しい梅雨はいつぶりだろう?

2020年6月14日日曜日

梅雨空

随分久しぶりの投稿になるな、元気してます。

コロナ禍、緊急事態宣言解除後じわじわライブ活動を再開し始めるミュージシャンの様子もFBの投稿等から見えて来るけど、自分は今月下旬まで変わらずヒマ。とにかく家に居る時間が多く、滅多に人に会う事も無いのでこのところ例年より畑仕事に集中していた感じ。

そうこうしているうちに季節は移ろっていよいよ梅雨入り。今朝もすっかり梅雨空が広がって、畑の野菜は萌え、あわせて雑草も元気一杯。キュウリやズッキー ニの収穫が始まり、既に我が家の食卓は自給の夏野菜が展開してる。この鬱陶しい梅雨も大地の恵みに繋がると思えばそれも風情。雨音とホトトギスの声が美しいハーモニーに聞こえるのです…。

2020年5月22日金曜日

小麦脱穀

ずっと家に居るせいか、日付や曜日の感覚がすっかり無くなってしまい、気がついたら小麦の刈り取りからあっという間に2週間が経っていた。

およそ麦穂も乾燥していると判断、朝から霧雨模様だが納屋での作業となるので、いよいよ脱穀に取り掛かる!毎年アップしてるので代わり映えしない写真だが、10年ほど前ネットで1万円で手に入れた戦前製の足踏み脱穀機は今年も快調に動いてくれる。チャリで少し体幹筋が鍛えられたのか、作業は思いの外楽に感じる。

この作業の後、唐箕にかけて玄麦に。農繁期に区切りがつく作業。じきに梅雨が近づいてくる…。

2020年5月20日水曜日

"Remote Session" A Farewell to the Seashore~Naoya Matsuoka

今年は松岡さんの七回忌、コロナ禍のこのタイミングでスタッフからリモートセッションのお誘いが!

松岡さんの娘さんの真由美ちゃんを中心に松岡直也グループに関わった歴代のメンバーでの「午後の水平線」の演奏、ライブさながらのセッションとなりました。

自分のキャリアの大きなターニングポイントとなったこの曲、アルバムを思い起こしながら、とても感慨深い内容になりました。天から松岡さんが見て聴いてくれている気がします。

よみがえる松岡サウンド、みなさんも楽しんでください ! !

Facebook
https://www.facebook.com/NaoyaMatsuoka.ANT

Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=GWouy4tZlQQ

2020年5月9日土曜日

小麦刈り取り

ゴールデンウィーク前後は毎年農繁期である。

コロナ禍で緊急事態宣言が布かれ、5月末までの延長となって、ここ南房総も自粛モードで行楽客はまばら。自分の音楽の仕事も6月末まで全てキャンセルとなる中、畑仕事だけは例年通り。

しかし畑仕事はあくまで孤独で、種苗、肥料などを買い出しに行くだけで誰にも会わずに作業できる。冬〜春野菜の後片付けから夏野菜の準備で毎日忙しい。




昨日、天候に恵まれる中、例年より1~2週早く小麦の刈り取りをした。全て手作業の為、一日仕事、朝から日暮れ過ぎまで続いて疲労困憊。それでも一年分のパンの材料となるので、達成感は格別。

しかし農繁期中は楽器の練習もままならない。これを乗り越えれば、もう少し音楽に集中できる時間がとれるようになるかな。仕事のキャンセル続きで生まれる時間で、新たな制作にとりかかれるといいのだが、創作意欲が時間と並行して湧いてくるかは別問題でもある…。

2020年4月23日木曜日

"Conjunto Michaquino Osaka Jam Vol.2" ライヴ中止、延期のお知らせ!

前投稿からの、全国的なコロナ感染拡大の勢いは止まらず、メンバー皆、お店とも相談した結果、5月12日、”STAR LIVE U6”での"Conjunto Michaquino Osaka Jam Vol.2”のライヴ、今回は中止、延期とさせていただきます。

なお延期のスケジュールは、事態の先行きが見え次第できるだけ早くブッキングしたいと思います。このライヴを楽しみにしてくれていた関西方面の皆様、今回のメンバーで必ずやライヴやりますので、健康に気をつけて、出来るだけ早くまたお会い出来る日を楽しみにしております。

2020年4月12日日曜日

"Conjunto Michaquino Osaka Jam Vol.2" 開催なるか…

35年前の関西ツアーの再現?をと、昨年8月に大阪で開催したライヴ”Conjunto Michaquino Osaka Jam”、好評の上とても楽しかったので今年もやるぞっ!と計画を始めたのが1月だったか。その後まさか世の中がこんな状況になるとは…。

ちょうど1ヶ月後の5月12日にVol.2を開催するつもりで、メンバーを集め、チラシも作って準備してきた。今回のメンバーは、高橋知道(t.sax) 中島徹(piano) 坂田ブンテイ(bass) 亀崎ひろし、田中倫明(perc.) で、前回よりも関西色濃く!

が、先行きの見えないこの状況…。お店は4月いっぱいのライヴを中止としているが、5月はまだ保留中。開催するか否かはもう少し先に判断しようと思う。

前回集まっていただいたお客さんをはじめ関西地方へ向けてせめて告知だけでも…。ただ、なにがなんでもこのタイミングでやろうという事でなく、あくまで状況を鑑み、仮に中止延期となっても、『必ずまた演ります!』とだけ約束したい。

このライヴ開催に関しては追ってFB、ブログにてお知らせします。

2020年4月6日月曜日

"ROMANTICA QUATRO" ライヴ中止、延期のお知らせ!!

3月15日にこのブログでお知らせした4月16日に予定していた"ROMANTICA QUATRO” Live@中目黒楽屋のライヴですが、この3週間でコロナウィルス感染拡大の状況は悪化。特に都内の感染者数の増加を鑑み、中止、延期とさせていただきます。
ご予約頂き、楽しみにされていた方々、申し訳ありません。

なお、延期のスケジュールは8月26日を予定しています。事態が落ち着いているといいのですが…。
詳細は追って告知させていただきます。

2020年3月27日金曜日

イノシシ生ハム途中経過

イノシシの生ハム作りの投稿をしたのが12月26日。その後友人や近所のレストランのご主人から「あの生ハムどうなりました?」と聞かれる事しばしば。今日はその後の経過を備忘録的に…。

塩漬けを済ませ、乾燥させ始めてちょうど3か月、実は追いかけるように罠にかかった小ぶりのイノシシの前足(脂身少なめ)をいただき、これも同時期に仕込んだ。

物置の軒下で約1か月寒風に晒した後、物置屋内の天井近くに吊るしたもも肉の表面にはカビか酵母?が浮いて熟成中、乾燥も進んで肉が縮んで少し小さくなったか。
ここへきて日中の温度が20度近くなる日もあって、よく見ると皮の脂が少し溶け出している。そこで赤身の肉の部分をパテでコーティングするという次の工程へ。




パテはラード250gと小麦粉250gに塩15gを混ぜて作る。ラードでなくイノシシの脂でいきたいところだが、さすがに脂だけの入手は困難。ここはラードで代用。2本の原木をコーティングするのにちょうど良い分量だった。

これを再び物置天井近くに吊るして半年熟成させてみる。酷暑の夏をどう過ごせるかはやってみないと分からない。気温が高いほうが熟成は早いはず。果たしてどうなるやら。

 今日は塩加減を確認すべく少しだけ肉の一部を切り取って薄くスライス。さすがにまだ生で食べるのは勇気がいるので、これをトースターで炙って食べてみる と、パンチェッタに近いけど豚肉より脂が溶け出しやすいみたいでカリッと焼けて、味は豚肉よりコクがある感じ、ちょっと塩っぱいか?でも美味いっ!! ビールはもちろん辛口のシェリー酒も合いそう。また半年後くらいにレポートします

2020年3月25日水曜日

新玉ねぎの季節!!

旬の新タマネギ、昨年は実が膨らむ前に薹が立って全体的に不作だった。今年も同様の傾向で、まだ薹は立っていないものの実の膨らみがイマイチ、暖冬のせいだろうか?とりあえず出来の良いものを選りすぐって出荷(写真)、このままかぶりついても甘くて美味しいっ‼︎

コロナウィルスの影響で自分が参加予定のライヴ、イベントも中止、延期に見舞われているけど、こういう時こそ第一次産業は強いなと感じる。自分は農業を生 業にこそしていないけれど、食べる物が目の前の畑で育っているというだけで焦りは少ないかな。ただ改めて農作業は孤独な行為なんだな、と。他人と接触せず 自然相手に自分のペースでできる作業は向き不向きがあると思うけど、おばあちゃん一人で黙々と畑やってる姿を見ると負けてられん、となる。

2020年3月15日日曜日

“ROMANTICA QUATRO"

昨年11月以来となるRomantica Live、1ヶ月後に予定通りやります。
久しぶりに基本に帰ってこの4人で、じっくり熱く演奏したいと思います。

"Romantica Quatro Live @中目黒「楽屋」"
 2020年4月16日(木)
 Music charage : ¥3,500 学割有り
Start : 19:30~ & 21:00~
Member: 田中倫明 (Perc.) 早川純 (Bandoneon)
              梶原順 (Guitar) 伊藤ハルトシ (Cello, Guitar)

2020年2月12日水曜日

大根 2020

大根は毎年秋分の日辺りに種を播くのだが、昨年も例年通りに播くも、その後台風19号通過で苗が流され、その直後に再度播種、再び芽が出た頃に今度は豪雨で流され、いよいよ10月末に三たび播種。

その三度目の種播きからゆっくり成長、例年より随分遅れていよいよ収穫。時期がずれたせいか成育にムラがあり、全体的に小ぶりだが、味は瑞々しく甘みもあって美味しい。形の悪いものは我が家で消費、型が揃ったものからいざ出荷!

2020年2月5日水曜日

梅 2020

庭の梅の花も咲いて、後ろの小麦も随分背が伸びた(暖冬で例年より成長早いか?)。午前中から畑の草取りに励むが暫く怠けていたので中々はかどらない。今日は日差しも届いて暖かいが、強い西風に徐々に体温を奪われ、同じ姿勢での作業は思いの外くたびれる。

梅は咲いたもののつい思い出す、かの高橋尚子選手の座右の銘「何も咲かない冬の日は下へ下へと根を伸ばせ、やがて大きな花が咲く」。今週はこの地味な農作業が続く。

2020年1月24日金曜日

サドル沼

ロードバイク乗りが使う言葉に「サドル沼」というのがある。なかなか自分にフィットするサドルが見つからず、気が付けば次から次へとサドルを替える状況に陥ってしまい、結果大そうな出費をしてしまう。

僕はSelle SMP社の“Composit”というサドルを長年使ってきた。が、近年ショートノーズサドルという文字通り先端が短いモデルがトレンドとなり、一度試してみようと乗り替えてみたのが一昨年暮れ。

このショートノーズサドル、登り坂やパワーをかけたペダリングをする際、体の重心を前方に移動させやすいのが特徴だが、各社微妙な形状の違いがある。


先ずはSpecialized社の”Power Arc”に始まって、Prologo社の”Dimension”、そして写真のShimano PRO社の”Stealth”と、およそ1年で3つ目と沼にハマりかけ。どれもレース志向のサドルだが、自分は痛みが出る訳ではなく、前者2つが肝心のパ ワーを掛けた際に骨盤が安定するポイントが狭い感じ。で、3つ目のこのサドルは重心を前後に移動させても広く骨盤が安定するイメージ。その安定する幅 は”Power Arc”<“Dimension”<“Stealth”の順かな。でお値段はその逆の順で、”Stealth”が一番安価でネットで9千円ちょい。

既に1ヶ月程使ってみて、状況によって骨盤の角度、重心の位置を変えながら乗る自分にとって、これは終のサドルと言ってもいいかも。あとは綺麗にペダリングするべく筋肉を身に付けるのみ。サドル探しの旅、これで終われそうだけど果たして…。

2020年1月16日木曜日

"Conjunt Michaquino Live" vol.7 終了

正月明けのライヴ、お客さんの動員が心配だったけど、蓋を開けたら多くのお客さんが駆けつけてくれて盛況のうちにライヴは終了。

今回はピアノに、病気療養中の野口茜ちゃんのピンチヒッター、中島徹氏が参加してくれて、いつも演奏している曲の音の会話もまた一味違う内容に。

今更ながらライヴやる度に思う事は、自分が主催する内容に素晴らしい仲間が付き合ってくれてこそ、楽しい音楽を紡げるということ。メンバーに触発されて、時に自分でも思わぬフレーズが飛び出したり…。音楽を拡げていく可能性はまだまだあるのかなと。

お客さんの盛り上がりも自分を後押ししてくれて、今年もまた楽しいライヴを展開できたらと思う次第。茜ちゃんの早期復帰を期待しながら、また本年も宜しくお願いいたします。

2020年1月9日木曜日

Live 一週間前 ! !

昨日は"菊地成孔&ぺぺ トルメントアスカラール"のリハーサル、本番は18日の高崎芸術劇場。

このバンドに関わって既に十数年。けど大所帯からか?メンバーが皆忙しいからか?活動の頻度はちょっと少ない。しかしこのユニークな編成から織りなす音は 世界中でも稀有な存在。自分にとっては難易度が高い曲も多いが、自由度も大きいので、毎回出来る限りのパフォーマンスで体当たりする感じ。リハーサルでも 本番と変わらぬ集中力を要す!

さて、実は本題はこちら。ちょうど一週間後となった"Conjunto Michaquino"、まだお席に余裕があるようなのでライブ告知を今一度! 

"Conjunto Michaquino Live vol.7" @キーストンクラブ東京
2020年 1月15日(水曜日)Open 18:30~ Start 19:30~ Charge 予約 ¥3,500 当日 ¥4,000
Member: 赤木りえ flute 中島徹 piano 澁谷和利 bass 大儀見元 percussion 田中倫明 percussion

この次のライブはピアノの野口茜ちゃんの病気完治後、少し先になるかと。この機会、是非お聴き逃しなく〜‼︎

2020年1月2日木曜日

明けましておめでとうございます ! ! 2020

明けましておめでとうございます!

例年元旦は初日の出を我が家から拝み、その後二度寝して、お昼前から一杯始めてウダウダと一日過ごしてしまうのだけど、今年の元旦は「監督と走る初日の出ライド」にお誘いいただき参加して来ました。あいにく水平線から登る初日の出は拝めませんでしたが、雲間から差し込み朝の日と雲がとても綺麗でした。

寝不足の身体に鞭打って、日の出前の暗い時間に鴨川からスタート。徐々に身体が温まって、次第に明るくなる海沿いの道をひたすら南下。思いの外ペースは速くあっと言う間に千倉町白子まで。ここで海から新年のご挨拶! (写真)。この後皆から離脱して帰宅。元旦早朝からの運動がこんなに気持ちいいとは…。

お誘いいただき、お付き合いいただいた内房レーシングの皆様、そして監督、ありがとうございました!

2020年、いい感じでスタートを切れた気がします。皆様、本年も宜しくお願い申し上げます!