2020年8月16日日曜日

南佳孝ソーシャルディスタンスライヴ@目黒ブルースアレイ

 さて一週間後は「南佳孝ソーシャルディスタンスライブ@目黒ブルースアレイ」、写真は先日のリハーサルでのショット!

佳孝さんのサポートをするのはもう10年以上ぶりか?しかもメンバーが清水信之氏と鳥山雄司氏との鵠沼仲間っ!皆同い年かつ12月生まれ。この2人、プレ イヤーでももちろん、アレンジャー、プロデューサーとして日本のポップスシーンで大活躍、ミュージシャンならもちろん、多くの人が知らぬ間に彼らのプロ デュースした音楽を耳にしているに違いない。この日のリハーサルもリラックスしながら楽しい音が紡がれて、佳孝さんの懐かしい曲も多くあっという間に時間 が過ぎた。

以下長〜くなるけど、そんな鵠沼仲間の2人と僕の繋がりを紐解いてみる。興味ある方だけ目を通して欲しい。

ノブこと清水信之氏は茅ヶ崎高校1年の同級生。入学式が終わりクラスが決まって教室に入ると、いきなり賑々しくジョークを飛ばして初顔合わせの緊張感を解 いていたのがノブ。その後都立高校へ転校するまでの一年間毎日顔を合わせていたのだけど、既に「紀伊国屋バンド」でライブ活動もしていたし、学園祭ではギ ター弾いてジミヘンのコピー演ったり、オルガン駆ってELPやったり、湘南のバンドシーンでズバ抜けた才能を振り撒いていたという印象。僕の興味のある音 楽をより詳しく広げてくれて、転校前にノブがベース、僕がドラムで、湘南の腕利きロックギタリストの先輩2人を引っ張り出して藤沢市民会館小ホールでライ ブをやったのだが、これが僕が初めて人前でのバンド演奏という事になる。演奏の良し悪しは別としてこれをキッカケにライブ演奏の興奮を覚えたと言ってい い。
転校後も連絡は取り合ってだけど、高校卒業辺りからノブはあれよあれよとアレンジャーとして活躍し始め有名になっていく。それでもちょくちょくライブや録音の仕事に誘ってくれて、以後長い付き合いが続いている。
色んな人に言ってるけど、ノブと同級生にならなかったら僕は果たしてミュージシャンになっていたかわからないくらい影響大‼︎

そのノブと小学校が同級だった鳥山氏。高校卒業後19才の時、湘南を地元とするアーティスト、「ブレッド&バター」が地元のミュージシャンでバン ドを編成したいという事で、僕はオーディションを受けて参加が決まり、これが初めてのプロとしての仕事となるが、そのバンドのメンバーに鳥山氏が居たとい う訳。ちなみにその時のベーシストが美久月千春さん。両氏とも「プロってこんなに上手なんだな」とビックリしたのを覚えている、と同時に果たして自分が音 楽界で通用するのか不安にもなった。
当時既に鳥山氏は佐藤博さんのバンドに参加していたり活躍中、顔も広かったからか、僕を色んな仕事に誘ってくれて、ミュージシャンの輪を広げてくれたとい う印象。そして鳥山バンドにも参加させてもらった。家が近所という事もあったけど、よく車一台で一緒に都内に仕事へ出掛けたりもしたな。まあ、これが20 才過ぎの出来事かと思うと既に音楽の世界に巻き込まれていたという事か…。

僕は自己流でパーカッションを始めて、当時そのプレーに自信も無いまま仕事の方が先にやって来るという感じたった。そこでちゃんと基礎を学ぼうと一旦仕事に区切りをつけて、何度かN.Y.へ修行の旅へ。この辺りで2人とは暫し距離が空いて、
その後はつかず離れずで、自分は自分のペースで仕事をしてきたというところ。

しかし、皆還暦を迎えてまだ一緒に演奏出来る事はとても嬉しいし、久しぶりに会っても、すうーっと知り合った時期に戻る感じが不思議。

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