2016年12月21日水曜日

冬至にカボチャ

「冬至、冬なか、冬はじめ」、冬至の今日は暦の上では冬の真ん中だが、冷え込みはこれからが本番という意味らしい。それにしては穏やかで暖かい冬至である。ここ南房総では気温が18℃まで上がった。

夏の終わりに収穫したカボチャのストックがまだ数個残っているので炊いてみた。カボチャを冬至に食べるのは風邪を引かないとか金運を祈願する意味があるそうだ。もちろんお風呂は「ゆず湯」。お正月まであと10日であ〜る。

2016年12月14日水曜日

はばのり

今年も残すところ、あとわずか半月というところ。

今朝のご近所さんからの頂き物。
毎年この時期、大潮のの干潮時に海岸の岩場へ行くと「はばのり」と言われる岩のりが採れる(漁協権の無い人が採ると密猟と なる)。この岩のりの若芽を集めて簾にのせて天日干ししたのがこれ(写真左)。

この「はばのり」はマーケットには流通せず、まさに地の物。それもこの時期 にしか採れないのでお正月の縁起物でもある。少しだけ火で炙ると海藻の碧い色が戻って磯の香りが広がる(写真右)。手で揉み潰して熱々のご飯にのせ、お醤油を少し垂らしていただくと、もうご飯が止ま らない。我が家ではお正月にお雑煮に入れて食べる。

ご近所さんからのなんとも嬉しい差し入れから、年の瀬という実感が湧いてくる。

2016年12月5日月曜日

麦踏み

先日発芽した小麦は順調に生長して、只今麦踏み中!

これは土と根を密着させて生長を良くするため。麦は踏んで逞しく育てる珍しい植物。踏めば踏むほどよい。踏むと茎がいっせいに立ち上がり、穂が揃って出てくる。そして分茎が盛んになり穂の数も増えるという。

踏まれて強くなる・・・、「サウイフモノニワタシハナリタイと思いながら、この後2週間おきに茎が立つまで麦踏みっ!

2016年12月3日土曜日

音楽的生活

横浜モーションブルーの「菊地成孔&ぺぺトルメントアスカラール」ディナーショー2daysが終わって、打ち上げで朝まで呑むという選択肢もあったのだが、後ろ髪引かれながらも深夜帰宅。

一夜明けると青空が広がって、太平洋岸のこの時季らしい気持ちいい天気の中、午前中ひとっ走り。久しぶりに会うメンツと打ち上げで呑むのも楽しいけど、やはりこの環境へ戻ってきて早々にエネルギーが充電される感じは、やはり健康的ではあるな。

加齢と共に宴席で無茶も出来なくなったというのもあるけど、それより充実した演奏を続けたいという思いの方が強くなって、大袈裟だけど死ぬまでにあと何回 演奏する機会があるんだろうか?なんて考えるようになった。せめて還暦まではパワーダウンしたくないなと。チャリンコ乗るのも"遊び感覚"ではなくて、体力維持とリカバリーの為。この歳になっても音楽的な成長は続いていると感じるし、やりたいことを形にしようと思うと遊んでる暇は無い。しかしどんな仕事をするかではなくて、どんな音楽を続けるかが自分の大きな課題なのでR。