2020年7月24日金曜日

小麦製粉 2020

 今日は小麦の製粉を!

自家製小麦作りも既に10年以上が経つ。実は最初の収穫のタイミングで家庭用製粉機を購入。当時玄麦にして20kgほどの収穫をして、要領が分からずその 全ての製粉を一度にやろうとしてあまりの労力にギブアップ!近所の製粉所を探して、以来製粉はお任せ。

が、その製粉所がご主人高齢の為閉店、その後石臼挽 きで製粉してくれるパン屋さんにお願いした経緯はこのブログにも投稿してきた。

石臼挽きの製粉は風味が飛ばず、小麦本来の美味しさを引き出してくれるけれど、結局手作業による製粉となるので小口でしか頼めず、しかも値段もそこそこ。


そこで、家に眠っていた製粉機を引っ張り出して2kgほど製粉してみる。玄麦をミルにかけて粉状にしたものを40番のメッシュで振るって小麦粉とふすまに 分ける。1回目の作業で出来た粉が一番粉、分けたふすまをもう一度ミルにかけてメッシュで振るって出来た粉がニ番粉。一番粉が400gくらい、二番粉が 1200gくらい採れる。残りのふすまが400g。

出来た小麦粉でパンを焼き、ふすまでクッキーを焼いたりもするみたいだけど、ふすまは土づくりの為畑に撒く。焼いたパンは石臼挽きに比べてやや風味が落ち るものの、十分に小麦の香りを楽しめて、美味しい。2kgの製粉に機械のメンテも含めて2時間ほどかかるが、この量ならキツくない。せっかく持っていた製 粉機を活かさない手はないな。

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