2013年6月7日金曜日

Aqua life

30代からダイビングにハマって、伊豆、沖縄、モルジブ、南米といろんな海を潜った。350本くらいは潜っただろうか?最後の方はログも付けず本数 も定かでない。そして同時に海水魚飼育にもハマって、杉並に住んでいる時には水槽を4本も回して、クマノミの繁殖からサンゴの増殖まで、今思えばこの海道 楽にかなり散財したものである。

千葉 御宿海岸

それが南房総へ引っ越し、海の見える場所に住み始めてからこれらの趣味に全く興味が無くなってしまったのである。正確には興味が無くなったと言うより、海を目の前にした生活にその必要性が薄れたとでも言えばいいだろうか。目の前に海があれば、もうそれでいいんじゃない?という様な。

時に千倉はサーフィンのメッカとも言われ、サーフィンのために移住している人達も多い。それは房総半島南端部にあらゆる向きにビーチがあって、風向き、潮の具合など年間通してサーフィンがしやすいのだとか。しかし僕の住む地区の海は岩場が続いており、目の前の海はアワビやサザエ、伊勢エビといった豊かな漁場でもある。元々多くの町の人が半農半漁で暮らし、「生活を支える海」という意識が強くあるため滅多なことで海に入ろうとは思わなくなった。もちろん海はみんなのものだが・・・。

7年も暮らすと地域の人との結びつきも強くなり、漁に関する年間のスケジュール(例えば禁漁、解禁の時期)などがわかり、獲れるもによって季節を感じたりするようにもなった。そんな海で生活する人達の様子等、季節感を織り交ぜて記事にしてみようかと。もちろん近くの海でダイビングできる場所もあるので、南房総の海全般についてもアップしていきたいところ。水槽ネタもね。

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