昨日の続きで今日もパーカッションマガジンの取材の延長で、撮影と録音を都内の小さなスタジオで。
7月下旬に、3年ぶりに発刊されるパーカッションマガジンの特集で、カホンの奏法やその魅力について紹介するページの取材の対象に自分が選ばれたのだが、以前も同誌でカホン特集があった際に取材をうけ、半ば作品を作るようにその内容に協力したのを覚えている。
今回は初めてカホンを演奏するという初心者向けに、簡単なメソッドの紹介を写真や譜面、そして言葉で解説をするのだが、もともと自己流で取り組んだこのカホンという楽器、どこまで自分流のテクニックをうまく人に伝えられるか改めていろいろ考えさせられた。
内容はパーカッションマガジンそのものを読んでいただくのが一番よいのだが、コンテンツの組み立てから具体的なアイディアまで、編集部の方と一緒に練っていくので、自分なりの思い込みをどんどん盛り込みたくなって、ちょっとマニアックな感じになったかも・・・。
デモンストレーションの音源をCDで付録にしてそれを紙面で解説するのだが、はたして何処までフィーリングを伝えられるのだろうか。しかし安易にDVDで動画を見せてしまうのもアリだが、イマジネーションを働かせて自分なりの奏法を見つけるのもまた楽器を習得する上で大事な事かと。
そして紙面に載せる写真をひとつひとつ撮影していく作業は、なかなか体験できるものでもなく、「わかりやすく」をモットーにスタッフとともに試行錯誤しながら進めていくのだが、やはり写真を撮られるという事に慣れていないせいか、常にテレと隣り合わせに被写体になるのであ〜る。
自分の思わぬイメージまで紙面で必要とされるため、こんな一幕も・・・(写真参照)。まあこんな成り行きを楽しんでいる自分もいるのだが。
倫明さん!格好良い。
返信削除帽子がとてもお似合いです。
コメントありがとうございます。
返信削除小さなスペースでしたが、いろいろいい写真を撮ってもらえたんですよ。
で、ここはあえてピンボケの写真で、雑誌の出来上がりをお楽しみに!ということで。
前回の『パーカッションマガジン』付録のCD、リピート率高いですよ。今回も楽しみです。
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除今回のパーカッションマガジンの特集では、初心者向けのハウツーものとなるので、ベーシックな技術の解説が主な内容となります。よかったらカホン、トライしてください!(笑)