2016年3月13日日曜日

ミツバチの越冬

温暖な気候から花の栽培が盛んな事が要因なのだろうか、南房総には養蜂場が多い。というかここに住むまで「養蜂とは別世界の事」の様に思っていた。ところが各所に養蜂場があり、ハチミツの直売もやっているので、それまであまり食さなかったハチミツを食べる習慣がついた。直売されているハチミツは加熱されていないので特に美味しいのだとか。

さて、この写真はそんな環境を活かして、東北地方の養蜂家が厳しい冬を避けるため、ミツバチ群をこの南房総に一時避難させているの図。普段ここは雑草地だが、冬前に草を刈り受け入れ態勢を整える。そして或る日このように巣箱がずらりと並ぶ。写真には写らないが、今日も巣箱の周りをミツバチが飛び回る。冬の間もハチミツを作るのだろうか?そして東北に春が来る頃、人知れずこの巣箱は姿を消すのである。自分にとってこの地の冬の風物詩。

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