2013年6月22日土曜日

大阪フェスティバルホール

今日は綾戸さんのライヴで大阪フェスティバルホールへやってきた。

フェティバルホールは50年の歴史を一旦閉じ、2008年いっぱいで建て替えの為閉館。そして今年4月「中之島フェスティバルタワー」として超高層ビルに生まれ変わり、ホールも再スタートを切った。

以前のホールは国内外のアーティストに愛され、音のいいホールとして数々の名演を生み、そのライヴ録音の多くが名盤となった。かの山下達郎氏がこのホールを絶賛したのは有名な話で、2008年12月には4日間の公演を打ってこのホールでツアーを締めくくったほど。僕の想い出としては、岩崎宏美さんのライヴをサポートした時、コンサート中彼女が一曲ノーマイク、アカペラで歌ったその歌声の響きに鳥肌がたったのをよく覚えている。

只今リハーサルが終わったところ、ホールはお客さんが入る前と入った状態でかなり音響が変わる。なのでリハーサルだけではその善し悪しは分からない。また演奏する側と聴く側でも印象が違うだろう。そして経年変化で音が落ち着くという事もあるだろう。今すぐそれを判断するのは難しいかもしれないが、また数多くの名演を生むホールとなることを期待したい。

綾戸さんも大晦日のカウントダウンの他、ツアーでの大阪公演はいつもこのホールだった。今回の15周年ツアー、復活したフェスティバルホールでの演奏、果たしてどんな音がするのか本番が楽しみである。

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