2014年11月20日木曜日

Romantica Live 終了!

Romantica 今年最後のライヴが終了。Romanticaの活動、今年前半にいろんな編成を実験的に試みて立て続けにライヴをやってみると、今後の展開の指標のようなものが見えてきた。昨日のライヴはその総集編的な内容になるように組み立ててみる。

編成はクインテット。バンドネオン、ギター、バイオリン、チェロにパーカッションという組み合わせ。僕のパート以外の楽器はどれも主役としてメロディを奏でられる楽器ばかり。自分の楽曲はシンプルなのだが、メロディの割り振りだけでも曲の印象が随分変わるし、組み立て方次第でカラフルなサウンドを作る事ができる。毎回編成が変わる度に、メロディ、ソロ、バッキングの割り振りも変わるので、これを整理するのがなかなか大変である。同時にやりがいもあるのだが・・・。

そしてこのアコースティックなサウンドをできるかぎり生々しく、適度な大きさの空間で聴いてもらいたいと中目黒の「楽屋」で続けて演奏をしてきた。楽器が持つ音色自体が作りだすムードを感じてもらいたく、それぞれの楽器にスポットをあてた選曲をして、ライヴ全体を構成しているつもりである。来年はこの編成をベースにライヴをやりたいと思っているが、バンドネオンの早川くんがパリをベースに活動を始めるので、タイミングの合う時に展開していこうと思う。

ライヴに足を運んでいただいたみなさま、ありがとうございました。また聴きにいらしてください。

2 件のコメント:

  1. 修復なったレトロステレオは音源を選ぶ。そりゃそーだ、70年代サウンドなんか知らんステレオだからね。でアコースティック系、例えば、レッドガーランド、ポールチェンバース、フィリージョージョーンズにレイバレット、なんて面子のマンテカ聞くとマヂ凄い。で、ロマンチカサウンドにもぴったりやろなーと昨晩思っていましたが、アレだね、CDだもんね、ロマンチカは。

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    1. ん〜〜〜、マンテカ。その音なんとか想像できるかな。そう、もうアナログレコードで出版は難しいぞ。やっぱりライヴしかないかなぁ。

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