2021年1月19日火曜日

7弦ギター

随分と以前から7弦ギターを欲しいと思っていたら、なんとこのタイミングで出会えたというお話。僕は曲を書く際にいつもギターと鍵盤ハーモニカを使うのだけれど、ギターのロー側にもう一本の弦が加わる事でサウンドの幅が広がってイメージをより膨らませることができるのではないか?というあくまで憶測からの興味なんだが。

昨年末から今年初めにかけて、古くからの知り合いであるサンバグループ“バランサ“のベーシスト&パーカッショニストのコッキーこと木幡昌敏氏が、SNSで7弦ギターを始めたと投稿していて早速連絡をとってみた。話を聞くと、彼がポルトガルを旅している際に訪ねたギター工房から、カバキーニョと7弦ギターを直接買い付けて輸入、販売もしているという。

なら善は急げ、と滝野川にある打楽器店“マルメラアダ“で待ち合わせて、早速素材の違う2本のギターを試奏させてもらって、写真のモデルをゲット!

僕はギタリストではないので、音が良くてもあまり高価なものには手が出ない。しかしこのギター、クセが無くバランス良く鳴ってくれて真面目〜な印象。価格も程よく?納得のいく手頃なお値段。なにせ初めて体験する7弦ギター、果たして自分にどこまでこの楽器の可能性を引き出せるかも分からないので、とにかく暫くは楽器に馴れるのが課題。ローの第7弦のチューニングは必ずしもEの4度下のBである必要は無いらしく、曲によってある程度自由で良いらしい。コッキーはCのチューニングのサウンドを聴かせてくれたが、なるほど6弦ギターにはない響きが心地良い。

コロナ禍中、楽器と向き合う時間はたっぷりあるのでじっくり弾き込んでみよう。

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