2023年4月22日土曜日

ソラマメ 2023

ここ南房総はソラマメの栽培が盛んで、この時期どこの畑でも青々と大きく育つソラマメを目にする事ができる。しかし今年は少し様子が違って、苗が大きく育つ前に葉や茎が黄色くなって立ち枯れてしまっている畑を多く見かけた。近くの農家さんからも「今年は不作だよ〜!」という声を多く聞き、どうやらマーケットでの値段も上がっていると言う。


我が家はというと、昨年秋に種苗店へ苗を買いに行くと、例年に無い苗不足で2週間ほど待たされてからの遅い植え付けで、苗の成長も心配になるくらい遅かったけれど、3月に入った辺りから急成長。その後、春の強風にさらされて倒れてしまった株もあるけれど、なんとかここへ来て収穫にこぎつけた。ただ大きく育った中にも葉が黄色くなって実を受けない株もいくつかあって、収穫量は例年の3分の2くらいか。この不調の原因は誰に聞いても分からない。


しかし、我が家のソラマメは有機栽培のおかげか、マーケットで売られているものより粒が小ぶりなのだが、豆自体は柔らかく甘味があって美味しいと自負している。ソラマメの収穫の時期を迎えると、いよいよ夏野菜の土づくりが始まり農繁期に入っていく。

 

2 件のコメント:

  1. こんばんは。農耕日記を楽しみに拝見しています。
    この時期、南房総ではソラマメの栽培が盛んなんですね。
    写真のソラマメが立派で羨ましい限りです。
    私は、東紀州に住んでいて昨年の5月から趣味で野菜栽培を始め11月にソラマメの種を6個植え、現在3本が生き残り5㎝ほどの身をいくつかつけています。これからの成長が楽しみです。
    こちら東紀州は、田植えが真っ盛りで私は、先週の日曜日に田植えを終えました。
    何時しかまた、紀州地方にツアーでお越しください。楽しみに待ってます。

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    1. コメントありがとうございます。
      紀州と房総、気候もかなり似ていてソラマメの栽培に向いているのではないでしょうか?大きく育つのが楽しみですね。
      我が家ではマーケットに出回る大きなサイズになる少し前に収穫します。(莢が固くなる前が目安でしょうか)豆のサイズは小さいですが、柔らかく甘みも多く感じます。収穫したらまず莢ごとグリルで焼いてたべるのがオススメです。(莢に焦げ目が少しつくくらいに)

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