2023年7月10日月曜日

4年ぶりの”祭り”

7月8、9日開催の千倉町のお祭りが終了、コロナ禍で4年ぶりの開催となった。我が区は9日(日曜日)のみの開催で、午後3時から山車の引き回し、からの七浦地区3区合同祭でフィナーレ!


この地へ移住して既に17年が経過、地域に溶け込む一番大きなキッカケとなったのがこの地域のお祭りである。我が区には三番叟伝統保存会があって、引っ越したばかりの自分は太鼓が叩けるということで保存会に誘われて鼓を担当。子供による三番叟の舞の奉納が祭りのオープニングとなるのだが、残念ながら近年子供の数が揃わず今回も見送りとなった。




当時はこの三番叟の舞が終わってから神輿隊に加わって地区の家々をまわり、そこでお酒や料理を振るまわれたりと、地域の人達との交流が深まっていったという印象。三番叟の準備だけで2週間、その毎夜が宴会で、祭りに向かう高揚感が徐々に盛り上がり、2日間の神輿担ぎからラストの山車の引き回しと、今思うとどこにそんな体力があったのかと思うほどタフな内容だった。しかし祭りならではの一体感からアドレナリンが出て完全燃焼、祭りが終わるともぬけの殻状態。


現在は人が減っている事もあって神輿も無くなり、青年会主導の山車の引き回しがメインとなって体力的には楽だけれど、ちょっと寂しい感も…。ただ4年ぶりの開催とあって長く顔を合わせて話をしていない人達と久しぶりの会話が楽しく、改めて地域の人たちの繋がりに祭りは欠かせないと実感した。


祭りの準備をしてくれた青年会の皆様、大変お疲れ様でした。

 

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