2013年7月8日月曜日

七夕の夜に

7月7日朝、博多のホテルを出て今日は広島へ。国際会議場フェニックスホールで綾戸さんのライヴ。このホール、ひょっとして初めてかも。ステージはバンド演奏もまとまっていい感じ。ちょっとお客さんが少なかったものの、アンコールではスタンディングオベーションとなり自分も役目を果たした感じ。

さて、最近のコンサートは土日に集中する傾向が強く、しかもその開演時間が早い。今日も16時開演、演奏が終わったのが18時で外はまだ明るい。今日は博多から広島へ移動してきてそのまま東京戻りである。広島空港最終便の飛行機で羽田へ。ん〜、広島でお好み焼き食べて帰りたかったなぁ、と思いながら羽田には午後10時過ぎに到着。

預けた荷物を受け取ろうとベルトコンベアへ向かうと、なんと岩﨑宏美さんに遭遇?声をかけられてビックリ。どうやら同じ飛行機に乗っていたらしい。何年ぶりの再会だろう、今でも変わらぬ活躍ぶりはいろんなところで知るところだが、一緒に仕事でもしないかぎりなかなか会えないし、元気で変わらぬ姿を見たらとても嬉しくなった。ん〜、今夜は七夕?

左から小山彰太、僕、高橋友己、元岡一英、米木康志
実は今夜、もう20年以上前に関わっていた「ザ・北海道バンド」のリユニオンライヴが西荻窪のアケタの店で行われていた。この北海道バンド、北海道出身のメンバー4人(高橋友己 sax. 元岡一英 p. 米木康志 b. 小山彰太 dr.)でスタートしたジャズバンドである。80年代後半だったか、ひょんなことから彼らのライヴに誘われ、以来メンバーとして参加。CD3枚をリリースして全国をツアーもした。そのドラマー小山彰太氏が出身地の札幌へ帰ってしまうという。そこでこの再会ライヴが実現したのである。それも七夕の夜に・・・。

残念ながら僕はライヴに参加できなかったが、このメンツが集まる機会はこの先ますます少なくなってしまう。なんとしてもみんなと会っておきたいと思い、演奏はもう終わっている時間だが、荷物を受けとって急いで西荻に向かった。電話で僕が行くことを知らせておいたのでみんな呑みながら待っていてくれた。

彰太さんは山下洋輔トリオで活躍、以後板橋文夫トリオなどジャズ界のなかでもアヴァンギャルドなシーンで演奏してきた人である。聞けば御歳65、メンバーも皆60を過ぎているという、みな相変わらず元気そうでなにより。電車の無くなる時間までしばし懐かしい話に花が咲いて盛り上がり、また来年にでも、今度は5人で音を出そうと話して別れた。

家に着く頃にはもう午前3時、今年の七夕はとてもなが〜い一日だった。

4 件のコメント:

  1. 梅雨明けの七夕にお忙しい一日でお疲れ様でした。小山彰太さんは札幌のご出身だったのですね。70年代の山下洋輔トリオでのエネルギッシュなドラムが懐かしいです。
    急な暑さで要注意ですね。農作業の時もお気を付けください。昨日は日陰で時々休息しながら海岸沿いをゆっくり走りましたが、いつもより疲労感が残りました。

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  2. 博多に居たんだ!私も6日夜は博多で飲んでたぜ。九州んときは教えてね。

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  3. Michiaki Tanaka2013年7月8日 11:46

    コメントありがとうございます。昨日まで西日本の梅雨空の下にいたので、今朝は目が覚めてビックリ、ついに来ましたね夏が!

    >oka
    彰太さんは今もパワフルな演奏で、より充実してい感じ。自分では「都落ちだよ」なんて言ってましたが、札幌を拠点にまだまだいろんなところで活躍してくれると思います。
    この夏空に誘われて、昨日までの旅の疲れをチャリンコでほぐしてきます。

    >まさき
    そっかぁ、土日はこっちだとばかり思っていたんで声かけませんでした。この日は博多で仲間がライヴやってたりしたんだけど、それにも気がつかず。ツアーの相談もしたいのでまた連絡します。

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  4. チョウチョウ王2013年7月12日 14:18

    ザ・北海道バンド、今度やるときはぜひご連絡ください。
    房総に越されてから小さなライブの機会が減ってしまったので、
    先日のゲタ夫さんもそうですがうれしいです。

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