2021年3月30日火曜日

さよなら茜ちゃん

3月22日、ピアニスト、野口茜ちゃんが旅立った... 

フルートの赤木りえさんのセッションで知り合って、演奏を重ねるうちジャズとサルサのアプローチを行ったり来たりと、その自由なピアノを聴いてるうちに長年封印?していたラテンユニット”Conjunto Michaquino”をまたやってみようと思い立ち再スタートしたのも、キッカケは茜ちゃんだった。彼女との演奏で自分も一緒に成長出来ると思ったからだ。  

ライヴをご覧になった方には説明の必要はないと思うが、毎回演奏は楽しくグレードアップしてきて、これからが益々楽しみという状況だったのだが...。 

別のユニット”Romantica”のライヴにもゲストで僕のオリジナル曲を素敵に演奏してくれたり、旦那さんの茅野くんとトリオで演奏する機会もあって、家族皆で我が家を訪ねてくれたりと、一緒に居た時間は多くはなかったけれど、自分にとっては身近で大きな存在だった。 

病気発症後もずっと気丈に振る舞っていて、本当に頑張っていただけに自分も悔しい気持ちでいっぱい。しかし茅野くん自身がFBに闘病の事、家族の事、今の気持ちなどをストレートに投稿してくれているのを見て、少しだけ気持ちが楽にもなった。 

今朝も気分がモヤモヤした中、一走り。峯岡の酪農の里の桜が綺麗だったのでパチリ。フランスで桜の花言葉は「私を忘れないで」だそう。桜の時期に旅立った茜ちゃんだけど、いつも忘れないよ。一緒に演奏出来て楽しかった、ありがとう! 安らかに...

 

0 件のコメント:

コメントを投稿